虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

釧網本線②

2013-09-15 08:44:28 | 旅行
知床斜里では、約半分(15名ほど)のお客さんが降車。
ほぼ間違いなく、世界自然遺産の知床へ行くんでしょう。

さっき、お話したアジア圏(台湾人?)のグループも「ドドッ!」と降りていきました。
アジアの観光客も、このような普通列車を使って、気ままに旅を楽しむようになったんですね。
まだバスなどを使った団体旅行ばかりだと思っていたので、少し驚きましたよ。

知床斜里を出発。
車内に残ったお客さんは約15名。
だいぶ閑散とした感じに。
いかにもローカル線の旅って雰囲気です。

浜小清水、原生花園を通過し、オホーツク海側へ。
※写真:オホーツク海

4日前に、青函トンネルを何度も往復したのですが、かなり昔のように感じました。
オホーツク海を見たら、なんだか感傷的な気分になりました。
13日の夜に青森を出発してから、ここまで約1700kmも列車に乗っているので、感覚がだいぶ麻痺してきたようです。

さて、オホーツク海側の駅舎も、なかなか風情があります。
多くが無人駅なのですが、木造の風合いが残っていて素敵ですよ!

また駅舎(内部)が喫茶店になっている北浜駅もいいですね。
食べログ情報 http://tabelog.com/hokkaido/A0110/A011001/1003407/

今回は時間がなく、立ち寄れませんでしたが、今度はクルマで行って、しっかりお茶してこようと思っております。
実は15年ほど前に、一度立ち寄ってお茶したのですが、記憶がぼんやりとしか残っていません。

北浜まで来ると、終点の網走はすぐそこです。
網走も9年ぶりの訪問です。

定刻12時5分、網走到着。

次は石北本線(旭川行き)に乗り換えです。
出発は12時10分。
ゆっくりしている暇はありません。

網走の滞在時間はたった5分。
それも駅舎内のみ。
見たのは、車窓からの景色のみ。

これぞ「乗り鉄の旅」なのです!

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