ファンタスティック・カップル1話を初めて見たときの衝撃は忘れられません。
笑って笑って、こんなに笑わせてくれるドラマは初めてでした。
とにかく、出てくるキャラがすごい。
チャン・チョルスは3万ウォンのためにパンツも脱いでしまうような、お金大好き人間。
お金のためなら何でもするということが、ドラマの初めにわかります。
チョ・アンナは大金持ちで、性格がとにかく悪い。
自己中心で、周りの人間はみんな自分の下だと思っています。
韓国系アメリカ人の彼女が韓国の南海にいる夫のところを訪れるところからドラマは始まります。
チョルスとアンナのとても性格の悪い二人が大雨の中、出会います。
アンナはチョルスを殺人鬼と間違え、チョルスはアンナを路上強盗だと思い込みます。
チョルスはアンナの行方を捜し、ついにアンナを見つけます。
しかし、アンナはチョルスの首を車の窓にはさみ、車を動かします。
ようやく首が抜けたチョルスはアンナを追いかけますが、逃げる必要のないことに気づいたアンナにやり込められてしまいます。
アンナの車から抜け出したアンナの猫プリンセスを捕まえたチョルスはペットショップに売り飛ばしてしまいます。
アンナはチョルスの家まで行き、チョルスの犬コッスンをさらってきます。
プリンセスを買い戻したチョルスとアンナはペットを交換し、二度と会わないと言い合います。
しかし、シャワー修理に行ったクルーザーで、チョルスはまたアンナに逢ってしまいます。
このドラマを見るまでハン・イェスルを知らなかったので、ドラマの初めのころはアンナが美しいとは少しも感じませんでした。
だから、アンナに同情することも共感することもなく笑えたのです。
それにしても、ワンミリオンダラーとワンミリオンイェンとワンミリオンウォンの違いは大きいですよね。
一億円と百万円と十万円の違いですもの。