これから書くのは、映画のストーリーとまったく関係のない話である。
昔、舞台で観た劇団所属の役者さんが、
テレビや映画に出て主演などはっているとなぜか嬉しくなる。
舞台役者さんは、演技のふり幅大きく、とにかく熱い。
「超高速!参勤交代」は、そんな舞台出身の役者さんが多く出演しており、
画面からでも伝わってくる熱い芝居に、趣味は観劇の日々を懐かしく思い出す。
佐々木蔵之介さん、上川隆也さん、阿部サダヲさん、古田新太さん、六角精児さん・・・
阿部さんは、目がキラキラしてたなぁ・・・
古田さんは、色気があったなぁ・・・
などと出演していない役者さんのことまで懐かしく思い出されたのに、
西村雅彦さんに限ってのみ、「もののけ姫」の甲六が思い出され、困った。
これから先は、映画のストーリーと深く関係する話なのでネタバレ注意。
最後の方、
参勤交代のゴール地点で籠から深田恭子扮するお咲が出てくるのはちょっと・・・
あのシーン、
江戸の老中お侍様にそこまで言っちゃぁ~いくらなんでもおしまいだよ~感が拭い切れず。
できれば、湯長谷藩の面々のみになった時にお咲が籠から登場、という流れの方が好きだなと。