第898話 女は2度新姓を味わう

2015年02月24日 19時45分00秒 | Weblog

結婚した当初、新しい苗字に慣れず、

名前を呼ばれても自覚なく、ワンテンポ遅れてハッとした日々が懐かしい。

今ではすっかり馴染んだ、

そう思っていた。

 

友達が息子の名を呼ぶ。 

「N」 (イニシャルでわからないであろうが、我が苗字である)

保育園時代は下の名で呼び合う交友関係だったのが、苗字呼び捨て・・・

グッと青春度合いが高まる不思議。

 

その名を子どもの声で呼ばれた経験がないからか、

学校という空間で制服姿の男子に呼ばれたからか、

その新鮮な響きに、なぜか ドキドキしてしまう私。

今更だが、「私は、Nになったんだ」と改めて (笑)

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