800話は主人のことを書こうと決めてみたものの、筆がまったく進まないスランプに陥る。
書き慣れない題材を選ぶものではないと後悔したが、
結婚記念日である今日、このタイミングの勢いで書き、次の話に進みたいと意を決する。
結婚して8年目を迎えたが、
「なんで あんなパパと結婚したん?」と息子に真顔でたずねられること、しばしば。
なんでなんだろうね・・・(あれはあの日の錯覚から始まった? 「第127話 インスパイア」参照。)
そう息子がきいてしまうほど、趣味もあわず、真逆を好み、仲良くもない(笑)
8年目は、ゴム婚式。
2人の生活に弾力性があるようにという願いが込められているようだが、
我が頭に浮かぶイメージは、伸びきったゴム。
身体を締めつけるのはよくなさそうなので、多少ゆるみ、たるみ、遊びがあってもいいのかもしれない。
8年目、またの名を「電気器具婚式」というらしいが、あまりの語呂の悪さに「家電婚式」にして欲しい気もする。
ちょうど買い替えの時期らしいのだが、新しいものへ・・・
わからないでもないその気持ちに妙に納得してしまう8年目に 思い出す言葉がある。
ママ友、Uさんのお母様の言葉。
女手ひとつでUさんを育てあげたお母様が唯一辛かったのは、「子供の成長を共に喜びあう相手がいない」こと。
初めて立った、歩けるようになったと主人に報告する。
第三者に話す行為の中でもう一度自分が褒められていることをきく息子への効果を考えると、
いない辛さに思いをはせる。
見つめあわなくても、同じものを食べ、同じものを見る相手がいることに今日は感謝する。
追伸
息子の運動会でふと隣を見ると、主人が眠っている。
同じ光景を見ていると思っていたが・・・そういうところが信じられない。
そんな、あんなパパでも 息子は好きらしい。 私と異なり、血縁のなせる業か。
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