神様はいるのだろうか・・・
この運気の悪さはなんだろう・・・
浄化したい。
「そうだ 宿坊、 しよう。」
と 初めての宿坊体験。
木の香り漂う 總持院 に到着。
お手洗いにも 暖房を入れてくださっていることから
高野山の、厳しい寒さを思う。
總持院は、金剛峯寺の隣りにあったので、
荷物を置いて 金剛峯寺へ。
蟠龍庭をカメラ撮影しながら飛び交うフランス語。
現代、祈りのある生活は、
日本人より外国人に多いかもしれないと。
夕食の給仕は、お坊さん。驚いてしまったが、
ここはホテルではなく、宿坊であることを思い出す。
精進料理。 先付は、高野豆腐。
高野豆腐ができるのは、厳寒あってのことらしく、
その土地の、自然の恵みを ありがたくいただく。
夜の19時から、奥の院のナイトツアーがあるという。
なんでも体験したい私は行こうと持ちかけたが、
「夜のお墓には行きたくないよ」というパパの回答に
好奇心旺盛な私も怖気づいてしまい、見送る。
温泉ではないので 朝風呂制度はなし。
22時までにはお風呂(沐浴場)を済ませる。
翌朝6時より朝の勤行体験(無料) があるのだが、
パパと息子は全く興味を示さず、ひとり参加。
ここまで来たのだからの気持ちは全くなく、
自分の興味のないものに、ほんと参加しない父子。
つきあうということを知らない(笑)
宿泊施設ではあるが、スタンスが違う。
ホテルではなく、ここはお寺なのだ
を痛感した父子に対し、祈りに目覚め始めた私。
この食い違いに、今後
我が家で 宿坊が実現するのか前途多難ではあるが、
トイレ、お部屋の共同を嫌がるパパの宿坊第一歩が、
總持院でよかったと思う施設レベル。
※第1826話 金剛峯寺 蟠龍庭(ばんりゅうてい)
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