松伯美術館を再訪。
前回は、上村松園の美人画が見たくて。
今回は、前回訪問した折の、
湖畔の美術館と庭園の美しさが心に残って。
松園の下絵、
隣りに 著書「青眉抄」の抜粋文が添えられ、
「女性の画道修業は難しい」から始まり、
中略
「気が小さくても弱くてもやれない仕事だと思います」
を読みながら、
松園の時代ほどではないにしろ、
女性が働くことの難しさと厳しさ、自身の悔しい体験が思い出され、
松園から 働く女性へのエールを頂戴する。
人気(にんき)の美術館もいいけれど、
人気(ひとけ)のない美術館の 静寂と美しさに 心癒される。
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