第1049話 夜遊びに火遊び

2015年08月20日 20時17分54秒 | 子育て・「おママごと」

テレビで「手持ち花火大会」を知る。

マンションで花火はできない、公園や川、海も花火禁止、

子どもと一緒に花火をする場所がないという状況から誕生したイベントらしい。

かくいう私も お店で売っている花火を購入したものの、

する場所なく、結局クローゼットに眠らせたままの花火があった。

このままではもったいない、息子と花火を楽しみたいと一念発起、

夜、河川敷に息子と向かったのであるが、

ひとけのない闇の恐怖に おちおち花火を楽しんでいられない。

寝かせすぎた花火は不発も多く、今年にいたっては購入すらしていない。

思い立った折、気軽にできない夜遊びに火遊び。

 

夜、宿の近くの神社で縁日と花火大会があるという。

事前に知っていたわけではないが、これも何かの縁。

家族3人、旅館の浴衣と下駄で訪ねてみることに。

短めの白い浴衣に青い帯、裸足に下駄、昔っ子姿の息子。

神社へと続く道、

お土産物屋さんや食べ物屋さんが店を開け、

夜道を明るく照らしてくれている。これなら怖くない。

夜は出歩かない、火で遊ばない、も大切だが、

たまにはいいじゃないか 禁じられた遊び。 真夏の夜の夢花火。

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第1048話 余計なお世話

2015年08月19日 06時33分06秒 | Weblog

我が家には到底できないけれど、

我が子もこんな風に色々連れて行ってあげたいな

と思うサイト「関西子どもとお出かけ遊び場情報」がある。

情報発信者の気力、体力、何より経済力に感嘆する。

両親と共に休日、自然体験を楽しんで育ったお子様が

その後、どのような進路に進み、どのような職業に就くのか、

赤の他人だが、楽しみにしている(笑)

 

このサイトを見て、もうひとつ思うのが、地元・奈良県のこと。

人を集客する遊び場がないではないか。

キッザニア、キドキド、レゴランドディスカバリーセンター・・・

みんな 兵庫や大阪にばかり。

盆地・奈良にイルカなどの誘致は求めていないが、

何か子育て世帯に向けて ここらでひとつ策をこうじるべきではないか。

観光客が京都にばかり流れていく現実。

奈良に住みながら 京都に憧れるのは悲しい。

奈良に生まれた訳ではないけれど、縁あって嫁いできた身。

奈良の発展を願い、これからの奈良に何を持ってくるべきか考えている(笑)

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第1047話 ザ・リアル

2015年08月18日 06時31分48秒 | 遊ぶ

USJ の「妖怪ウォッチ・ザ・リアル」。

当日配布の「こどもせいりけん」の入手叶わず、

いまだ 体験できずにいる。

1度目は、ふと思い立った形でパーク目指して午後到着。

もう? 本日の「こどもせいりけん」の配布は終了とのこと。

2度目は、前回の失敗を踏まえ、こんどこそと午前到着。

もう! 本日の「こどもせいりけん」の配布は終了とのこと。

残念がる息子・・・親としても辛い。

仕方がないので 880円投入し、「妖怪発見伝」(アドベンチャー・ラリー)にチャレンジ。

園内に隠れている妖怪を探すのだが、炎天下に汗だく、精根尽きてクラクラ。

 

失敗に次ぐ失敗。 事前調べをしていなかったことを反省し、調べたら萎えた。

事前購入の「エクスプレス・パス」は売り切れ。

アーリー・パークイン制度を利用し、入場後ダッシュ。

当日は開演前より並び、目的地目指して走るも数分後に配布終了。

時は金なり、早起きは三文の徳、といえば得なのだが・・・

「こどもせいりけん」という名に反する大人な状況。

中には、夏休み前の平日朝から並んでゲットとあるが・・・

小学校を休んでまで行くのは抵抗がある。

この夏休み中に3度目の正直成るか・・・

何度も子どものがっかりする顔は見たくないし、迷うところである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第1046話 深夜食堂

2015年08月17日 06時51分37秒 | 観る(映画・ドラマ・アニメ・舞台)鑑賞

これといったアテもなく、せめて美味しいものでも食べに行こうと

洋食だの、懐石だの、贅沢を繰り返していると次第に飽きてきて、

やっぱり食べたくなる おふくろの味(家庭料理)

お盆休みも終盤、そんな憂いを帯びてきた頃、ふと目にとまる「深夜食堂」。

小腹も心も満たします

の言葉にひかれ、借りて観ることに・・・


ストーリー上、何か劇的なことが起こるわけではない。

登場人物も実際にいそうな身近な感じ。

だけど、その先どうなるのかわからないのである。

出てくる料理の味はなんとなく想像できるのに、

次の台詞や次の展開が読めない。

かといって、突拍子もないことを言っているのではない。

それぞれに色々な事情があって・・・派手さはないが、地味に落ち着く。


みんなそれぞれ何かを抱えているが、根掘り葉掘り、すべてを明かさない。

深夜食堂に出てくる料理は、素朴な家庭料理なのだけれど、

家で食べるのとはやっぱりちょっと違う 隠し味がきいているだろう。










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第1045話 ポケットに詩集を

2015年08月16日 10時55分02秒 | Weblog

童話社の「ポケット詩集」

編者・田中和雄さんの まえがき が 実にいい。


いい詩はみな、生きる歓びにあふれています。

生きていてよかった、と思う時が、かならず、きます。

(略したが、この2行の前後、全文読んで欲しい)


孤独に苛まれ、生きる意味を見失い、命を絶つ

その前に

まど・みちおさんの詩 「ぼくが ここに」 を読んで欲しいと

母は思う。 (この書も「お母さんの本棚」認定)

 


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第1044話 グッドラック

2015年08月16日 10時11分25秒 | Weblog

信号待ちで停車していると、

道路脇の草むらから巨大なカマキリが現れ、

前の車のナンバープレートのところに飛び乗った。

 

しばらく道なりに共に進み、前の車は高速の入り口へ、

私はそのまま一般道へ直進となり、別れたが、

速度100キロの車が行き交う高速道路・・・カマキリの安否が気になる。

 

白い車に何気に飛び乗った緑のカマキリ。

奈良に生まれ、大阪に引っ越したカマキリは早々いないだろう。

なんとか高速移動に耐え、大阪にて新しい生活を送ってくれていることを祈る。

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第1043話 0と1の間にある永遠

2015年08月15日 07時32分27秒 | 観る(映画・ドラマ・アニメ・舞台)鑑賞

映画館では見ることができなかったけれど、

DVDになったら観たいと思っていた作品を鑑賞のお盆休み。

 

「博士と彼女のセオリー」

ホーキング博士演じる主演のエディ・レッドメインの演技を観たくて鑑賞。

こうあって欲しいと思う理想 と 物語の現実 に 何とも言えない気持ちになるが、

余命2年と宣告された博士が、今なおご存命で73歳であることが何よりすごい作品。

妻・ジェーン役のヒロイン、フェリシティ・ジョーンズが可愛い。

 

「あと1センチの恋」

幼馴染みとの12年間を描いたラブ・ストーリー。

幼馴染みもいず、既婚者である私が観るのは毒かと思ったが、

明るく進むストーリーに気軽に観ることができた。

ロージー役のヒロイン、リリー・コリンズが可愛い。(フィル・コリンズのお嬢様だということに驚き)

 

「きっと、星のせいじゃない」

私が観た3作品の中で、一番ヒロインが丈夫そうなのであるが、

余命いくばくもない設定。

物語の中で「弔辞」が出てくるのだが、

生前に自分の弔辞を知っておくのも、愛する家族のことを記しておくのも 悪くないなと。

鑑賞後、

赤塚不二夫におくったタモリの弔辞を読んでしまう。

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第1042話 自分の感受性くらい

2015年08月13日 10時05分05秒 | Weblog

一歩 自宅を出ると、

こちらにその気がなくても

相手から攻撃を受けることは多々あるもので・・・

敵か味方か、好きか嫌いかで 二分する戦い。

企業戦士とはよく言ったものだ・・・と思う今日この頃。


昔、教科書に載っていた 

茨木のり子さんの詩、「自分の感受性くらい」を読む。

ガツンと心に突き刺さる。

10代に習った時より沁みるものある今。

はい、

自分の身は 自分で守ろう。

そして、

時折、忘れないよう 読み返そう。




 


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第1041話 常識の通用しない世界

2015年08月12日 19時45分52秒 | Weblog

ようやくお盆休みを迎え、お盆休みをどう過ごそうか考える。

色々探すうち、養老天命反転地(岐阜県) なるものを知る。

世界的に有名なアーティスト・荒川修作氏とそのパートナーで詩人のマドリン・ギンズ氏が

30数年に及ぶ構想を実現した、身体で直接体験できるアート作品(HP記載文より) 、らしい。

 

荒川修作?

調べると出るわ、出るわエピソードと名言の数々。

その中のひとつがこれ・・・

 

「人と人が愛するとか言うな。

そんなものほっとけば出来る。

私、空気と結婚するんです、

とかそれぐらい言えよ。

このあたりと結婚するんです、

このあたりか?

いえ、このあたりです、触らせませんよ、

とか言えよ。 触ってやるから」 

2015年8月12日アクセス 引用元 第8回「気絶するぐらいの深呼吸をしよう」読書メロン | こどものもうそうblog

 

そのお人柄に触れ(笑)

養老天命反転地、いつか行ってみたい場所、決定の瞬間。

 

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第1040話 ジュラシック・ワールド

2015年08月10日 06時41分25秒 | 観る(映画・ドラマ・アニメ・舞台)鑑賞

私が日曜出勤のため、パパと息子、2人だけの休日に

映画「ジュラシック・ワールド」鑑賞を企画。

帰宅して息子に感想を問うと、

「あんな、最後な、ティラノがな・・・」

あぁ、いきなりラストのネタバレですか・・・まぁ、とにもかくにも 大興奮の息子。

 

私が観ていないだけに、パパにも 気になるところを問う。

恐竜が登場するということは、食う、食われるの場面は避けて通れない。

未就学児童ではないにしろ、あまり過激なシーンは見せたくない。

「そんな残虐シーンはなく、うまく表現していたよ」

(残虐ではないにしろ、恐竜なので多くの人が犠牲になるシーンはある。

なければ、恐竜の恐怖を表現できないので、

子どもにはちょっと・・・という方はやめた方といいと思いますが)

ラブストーリーも含まれているようだが、そういうシーンはあった?

大人の過激なシーンはまだ見せたくないお年頃。

「なかった」

さすが、ハリウッド。

大人も子どもも安心して楽しめる「ジュラシック・ワールド」

映画館で観るに値する「ジュラシック・ワールド」

 

恐竜大好きな息子。

「よし、今度の日曜日、恐竜動物園に行こう」 なんて言えないから・・・

本来いない生き物を

見事に再現してくれたその技術と高額投資(制作費)に 娯楽を味わう。

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