CB250エクスポート

CBのファーストデリバリー車の詳細を紹介します。

全然素朴でない疑問もおもしろい。日本の弓はなぜあんなに 欠点を羅列してみよう

2009-06-20 22:11:47 | 推測学原論

長年、改良を拒み続けた点を、箇条書きにしてみよう。

このほとんどは、少年達が訴え続けたことであり、大人
達が怒鳴り捨ててきたことだ、と思う。

 ○ 先生、弓と矢が長すぎませんか、耳から後ろは、
   これ以上引くのは、力が入りません。
   口の所までなら、もっと強い弓でも引くことが
   できるのですが。
   もう少し短くて、もっと強い弓にできませんか。
 ○ 矢を竹で作るのを止めませんか。
   一本一本が、微妙に強さに差が有って、同じ所
   に飛んでいきません。
   大きな木の一部分を20等分して20本の矢を
   作ってみてはどうでしょうか。
   ほとんど同じ強さの矢が出来ると思うのですが
 ○ 弓の真ん中に、矢が通る穴を開けてみたらどう
   でしょうか。
   そうすれば、弓を左に移動させなくて済むと思
   うのですが。

ここで矢を竹で作る欠点を詳しく述べる。
これは私が1時間見たあの時の、NHKの放送で、や
っていた内容だ。

発射された矢のスローモーション映像を見ると、
矢は後ろから物凄いGがかかり、それを矢じりに伝え
きれず、尺取虫のように、いったんしなってから、ま
た伸びて、的に向かうのだ。

このしなりが大事で、全くしならないほど、強くても
振動が発生してしまい、だめなのだそうだ。

精密な射撃をするには、この適度なしなりが、全ての
矢、均一でなければならのいのだ。

ところが、安易に矢竹を使うと、一本一本全て差が生
じてしまうのだ。

武士道真っ盛りの時代に、こんなことを言っちゃだめ
だよね。
この時代にすでに、じょさいない少年の方が評価が、
高かったのだと思う。

その証拠に、日本の火縄銃は世界一、命中率が高い
のだと。

なんか変だよね、でも事実だそうだ。…つづく


   

コメント
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