CB250エクスポート

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すずめは益鳥か?疑問だ。絶対に害鳥だ(稲穂の気持ち)。

2013-02-19 18:40:04 | 実に他愛のない話

すずめは米を食べるので害鳥だ。いや、子育ての時に大量の虫を食べてくれる
ので、益鳥だ。という2つの意見に割れている。
はたしてどうだろうか?。を推測してみる。

すずめの繁殖時期、まわりはどうなっているだろうか。
ちょうど田植え真っ盛りで、桃やリンゴが満開だ。リンゴ園はすずめでいっぱいだ。
まさしく益鳥だ。誰も疑う余地がない。
で、田んぼを見ると、まだ苗は30cmくらいで、すずめにとっては、あまりいい狩場
ではないようだ。
地域によりかなり差があるので、いつ頃とは言い切れないが、稲の花が咲き、穂
の形が出来だした頃、巣立った小雀たちも大きくなり、今度は田んぼに集まってく
る。
もう完全に害鳥だ。なにしろこの時期になると、あまり虫を食べなくなるようだ。
この時期のすずめのくちばしを見ると、白く汚れている。米粉を溶かして塗った感
じだ。
この時期の稲穂は、まだ花が付いていて、モミになる部分の中には、乳のような乳
液が少量入ってる。これは甘みがあって、すずめの大好物のようだ。しゃぶるよう
にして食べる。
が、少量のために、いくら食べても腹いっぱいにならないのだ。だが稲にとっては
一粒は一粒なのだ。早稲種の田んぼは、ここに親鳥と小雀が集中してしまうので
かなりの量を食べられてしまうのだ。

学者や野鳥愛好家たちは、すずめに米を食べさせて、一羽の食べる量を計算して
いるようだ。そこで、それ程食べていないなー、なんて思っているようだ。
だがまだ乳液常態の時は、その何十倍もの量を食べてしまうのだが、このことには
気付いていないようだ。

推測学的結論。果樹園にとっては益鳥だが、米農家にとっては害鳥である。
だからTPPのように、果樹園の農家や、すずめ大好きの方たちが保証してあげな
ければならない。

万が一にだよ、米農家の方が、すずめを一切寄せ付けない装置を発明したらどうな
ると思う。
多分、すずめは絶滅してしまうか、5パーセントくらいに減少してしまうはずだ。
なんたって、絶対に冬を越せないからね。

コメント
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