こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

サツマニシキ

2009-10-20 05:13:06 | 動画(犬・その他)
台風の前に フジバカマの花が咲き出したのですが台風がやってきたと思ったら

今度はカメラが壊れてしまい、撮影を延ばし延ばしにしていたらやっと修理に出し

たカメラがかえってきました。お天気もいいし、フジバカマは少し花期を過ぎたか

もしれないけど、撮影に畑に下りました。



(と、思ったらカメラの設定を忘れていたため縮小に失敗したようです。5Mのま

で縮小しました。3Mが今までだったのに・・・。)

ところが、撮影していてふとフジバカマの茎に目をやると、そこには今まで目にし

たことのないような、派手な蝶?いや形は蛾、蛾をみつけました。その派手さに

「おぉ!これは温暖化の影響で南方の蛾が現れた!これをブログに載せたら驚いて

騒動になって、各局取材に来たりして・・・」と、勝手な想像で胸ドキドキ!



 どうです?このきらびやかな羽、この世のものとは思えないような、こんな派手

な体は南のラテン系みたいでしょ。今まで見たことないやん!それにしてもよく

動き回ります。周りでハチも蜜を集めていますが、この蛾は花の上をモソモソ歩き

まわり、じっとしたかと思うと触角のしたの口からストローのようなものが見えた

ような。動く姿も動画で撮影。やっぱり、このデジカメじゃないとあきまへん。






       たぶん、ハチ?orハナアブ?二匹とまっています。








ふと、体をひねって縦にカメラを構えて気がつきました。少し小さめの同じ蛾が

もう一匹いました。つがいでしょうか?小さい方は羽の先が欠けていました。なぜ

か高いところ、てっぺんに上ってきません。大きいほうは花の高いところで動きま

わるのに、こちらは下のほう、男女格差みたいなものがあるのか?

不思議なことに二匹は 普通の蝶のように花から花へ移るのに、羽ばたいて移動を

せず、ひたすら徒歩で移っています。なにか わけでもあるのか?

名前を調べにかかりましたが、図鑑には載っていなくてパソコンで調べることに。

図鑑に形がよく似た【シロシタホタルガ】というのがマダラガ科にあるのでそのあ

たりから攻めてみたけど、出ません。それどころか≪蛾マニア≫の多さにビックリ

茶色の蛾をきれいだ!とか幼虫の姿に感動したり・・・。そのなかに【オキナワル

リチラシ】という蛾が、なんとなく近い。調べてみたら【オキナワルリチラシ本土

亜種】と【オキナワルリチラシ八重山亜種】があり、本土亜種より八重山亜種のほ

う近いではないか!!で、【オキナワルリチラシ】に似ている・・・という記述か

ら【サツマニシキ】というのを引き出すと、それが正解!となりました。

サツマニシキの詳細を・・と思い調べましたが、無断転載禁止でして、そのなかに

今年10月10日掲載の紀伊民報に古座川町でみつけた・・というのがありました

サツマニシキって、お酒か焼酎の名前みたいね。紀伊半島以南の生き物だそうで、

サツマつながりで 【サツマゴキブリ】なる大きなゴキブリみたいなのがいるらし

い。それも旧日置川町で見つけたという記述があったけど、南方化してしまったの

ね。
コメント
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