24日の土曜日、以前ブログにコメントをくださった≪加寿地蔵世話人会≫さん
の中田さんから「24日に秋の大祭があります。餅まきもありますから来てくださ
い」と書き込みをもらいまして、出かけることにしました。あいにく、その日は朝
から雨が降り出し、「これでは餅まきは無理かな」と心配をしつつ加寿地蔵さんの
ある那智勝浦町まで行きました。串本町内はあちこち行くけど、こうして知らない
土地のお祭というのはワクワクします。中田さんが教えてくれたとおりに国道沿い
の勝浦観光ホテルへの坂道を上がっていくと、ホテルの駐車場がありその先に
も第二駐車場が。まずはそこに車を駐車し、傘をさして矢印に従って歩いて行くこ
とに。
私たちの前を行く一人の男性。この人も地蔵さんに行く人のようです。ここは
熊野古道になっているので、路面は歩きやすく傾斜があるものの疲れるほどではあ
りません。晴天ならもっとよかったのにね。おとうさんとこれからどんな大祭が
執り行なわれるのか喋りながら歩いていくと、左手が開け勝浦の町と海に浮かぶ
島にホテル浦島の山上館が見えました。
右の看板がスーパー・オークワですからそのあたりが国道になります。
道路の右側が山林で左がこのように古道から勝浦の町を眼下に見ながら進んでいき
ます。
途中に音声案内板を発見!!これは勝浦駅にあったものとよく似ています。じつは
私のブログにコメントをくださった中田さんというかたは このような機械物を
手がけるのが本職の方のようで、音声のボタンといい手書きの地図といい見るから
に「ちょっと行って見ようか」と思わせるのだ。パソコンの音量をあげると聞き取
れます。
しばらく歩くと、間伐材を利用した≪地蔵口≫と書かれた標識が立っていて、私
は景色に似合った標識を撮影・・そばに杖立てのようなものが。ここを訪れた人が
地蔵さんの帰りに残していったのか、世話人会さんたちが足元の安全のために設置
したんでしょうか・・。やはり、熊野三山のひとつ那智山のふもとにある町、心く
ばりがうれしいです。いや、私は杖に頼らずに歩きます。山を歩いていると 落ち
ている木を拾って杖代わりにすることはよくあります。でも 私なんかはまだ杖を
使いこなせるほどの年齢ではないようで、途中でいつも捨てていくのだ。あ、これ
は自分ちの山でのことです。細いようでも案外、山の中の道では役に立ってくれる
杖、自分にあう杖を見つけるのはなかなか難しい。しかし、杖を使うほど遠いのか
中田さんは歩いて15分とか、他のブログでも20分とか書いていたけど。「運動
ぐつで来たらよかった・・。」雨が降ってるから石の路面では滑るかも・・。
歩いていくと山の中はやはり、この間の台風18号で荒れています。左側の雑木林
見事な大木も根から倒れていたり、山側の竹林もそれの境界に植えられた杉やヒノ
キも倒れ、古道に被さったのか切られ道路わきに片づけています。有田のお滝さん
といい、加寿地蔵世話人会の皆さんの守ろうとする気持ちが伝わってきます。
こんな静かな熊野古道、歩きたくなります。串本町やすさみ町も熊野古道を
刈り開き隊の方たちで整備しています。こんな時代だからこそ、遠い昔に近づいて
みよう・・・と思わせるのかもしれません。それに私くらいから年齢が上の人にと
ってこのような落ち葉と石の道は 懐かしい昔遊んだ道、湿った匂いがなんともい
えない。
だいぶ上がってきたのかな?
少し歩いていくと、道端に赤い幟旗が立っています。≪加寿地蔵≫と染め抜かれ
寄進者の名前が書かれています。個人名に混ざってお店の名前を書いている幟旗も
ありました。信者さんが多いような感じです。でも道を歩く人は今度は老婦人が
2人、雨に備えてと餅まきでは座り込んで拾うのか全身雨がっぱ仕様。傘をさして
行くのは不利かな・・・。
安全のために左側にロープを張ってくれています
ウラジロみたいなシダの下に水が湧き出るのか、小さなくぼみがありました。
切り株の上には、小皿や柄杓が置かれていてその前の平たい石の上に お賽銭が。
そうそう、一応お賽銭持ってきてたの、でもここはご縁がありますように・・。
覗き込んだくぼみの奥には小さなお地蔵さんが安置されていて、ホッとするのは
なぜなんでしょう・・。そのお地蔵さんがカワイイ顔をしていたからですね。
の中田さんから「24日に秋の大祭があります。餅まきもありますから来てくださ
い」と書き込みをもらいまして、出かけることにしました。あいにく、その日は朝
から雨が降り出し、「これでは餅まきは無理かな」と心配をしつつ加寿地蔵さんの
ある那智勝浦町まで行きました。串本町内はあちこち行くけど、こうして知らない
土地のお祭というのはワクワクします。中田さんが教えてくれたとおりに国道沿い
の勝浦観光ホテルへの坂道を上がっていくと、ホテルの駐車場がありその先に
も第二駐車場が。まずはそこに車を駐車し、傘をさして矢印に従って歩いて行くこ
とに。
私たちの前を行く一人の男性。この人も地蔵さんに行く人のようです。ここは
熊野古道になっているので、路面は歩きやすく傾斜があるものの疲れるほどではあ
りません。晴天ならもっとよかったのにね。おとうさんとこれからどんな大祭が
執り行なわれるのか喋りながら歩いていくと、左手が開け勝浦の町と海に浮かぶ
島にホテル浦島の山上館が見えました。
右の看板がスーパー・オークワですからそのあたりが国道になります。
道路の右側が山林で左がこのように古道から勝浦の町を眼下に見ながら進んでいき
ます。
途中に音声案内板を発見!!これは勝浦駅にあったものとよく似ています。じつは
私のブログにコメントをくださった中田さんというかたは このような機械物を
手がけるのが本職の方のようで、音声のボタンといい手書きの地図といい見るから
に「ちょっと行って見ようか」と思わせるのだ。パソコンの音量をあげると聞き取
れます。
しばらく歩くと、間伐材を利用した≪地蔵口≫と書かれた標識が立っていて、私
は景色に似合った標識を撮影・・そばに杖立てのようなものが。ここを訪れた人が
地蔵さんの帰りに残していったのか、世話人会さんたちが足元の安全のために設置
したんでしょうか・・。やはり、熊野三山のひとつ那智山のふもとにある町、心く
ばりがうれしいです。いや、私は杖に頼らずに歩きます。山を歩いていると 落ち
ている木を拾って杖代わりにすることはよくあります。でも 私なんかはまだ杖を
使いこなせるほどの年齢ではないようで、途中でいつも捨てていくのだ。あ、これ
は自分ちの山でのことです。細いようでも案外、山の中の道では役に立ってくれる
杖、自分にあう杖を見つけるのはなかなか難しい。しかし、杖を使うほど遠いのか
中田さんは歩いて15分とか、他のブログでも20分とか書いていたけど。「運動
ぐつで来たらよかった・・。」雨が降ってるから石の路面では滑るかも・・。
歩いていくと山の中はやはり、この間の台風18号で荒れています。左側の雑木林
見事な大木も根から倒れていたり、山側の竹林もそれの境界に植えられた杉やヒノ
キも倒れ、古道に被さったのか切られ道路わきに片づけています。有田のお滝さん
といい、加寿地蔵世話人会の皆さんの守ろうとする気持ちが伝わってきます。
こんな静かな熊野古道、歩きたくなります。串本町やすさみ町も熊野古道を
刈り開き隊の方たちで整備しています。こんな時代だからこそ、遠い昔に近づいて
みよう・・・と思わせるのかもしれません。それに私くらいから年齢が上の人にと
ってこのような落ち葉と石の道は 懐かしい昔遊んだ道、湿った匂いがなんともい
えない。
だいぶ上がってきたのかな?
少し歩いていくと、道端に赤い幟旗が立っています。≪加寿地蔵≫と染め抜かれ
寄進者の名前が書かれています。個人名に混ざってお店の名前を書いている幟旗も
ありました。信者さんが多いような感じです。でも道を歩く人は今度は老婦人が
2人、雨に備えてと餅まきでは座り込んで拾うのか全身雨がっぱ仕様。傘をさして
行くのは不利かな・・・。
安全のために左側にロープを張ってくれています
ウラジロみたいなシダの下に水が湧き出るのか、小さなくぼみがありました。
切り株の上には、小皿や柄杓が置かれていてその前の平たい石の上に お賽銭が。
そうそう、一応お賽銭持ってきてたの、でもここはご縁がありますように・・。
覗き込んだくぼみの奥には小さなお地蔵さんが安置されていて、ホッとするのは
なぜなんでしょう・・。そのお地蔵さんがカワイイ顔をしていたからですね。