新聞広告を見て「あ!小栗やん。」表紙に小栗旬が載っていて映画『岳(がく)』公開
が近いからだろうな、インタビュー記事があるのか、なになにいざという時に役立つ
野外生活マニュアルやて・・・買ってみようか・・というわけでこのようなアウトドア
系の雑誌を初めて買いました。それが多くは男子が、それも山登りとかする人の雑誌と
は、開いて知ったわけです。
BE-PAL 表紙の小栗の笑顔は、いつものようにわざとらしいけどええやん!
ページをめくって この雑誌の編集長の言葉が書かれていました。東日本大震災で被災
された方々へのお見舞いと、復興・復旧に全力を尽くしている方々に敬意と感謝の言葉
そこには現地 陸前高田市に入ったカメラマンが、このBE-PAL誌の1996年12月号
の津波によって水と土砂にまみれた一冊が載っていました。この本の持ち主も被災され
ているのでしょう、私も無事でいてくれればと思い、ページをめくります。
緊急特集と書かれたところに、「生存技術」はアウトドアが好きだとか苦手だと
かを超え、誰もが身につけておくべき基本スキルです とあります。
どうやらこの本は今回は ただの山歩きや山登りの人だけでなく広く一般人にも
いざという時に救助や、支援物資が届くまでのあいだに自分たちでできることをやれ
るように、指南して下さるようです。細かい字は苦手ですが読もうとしていた小栗の
インタビュー記事を後回しにしてまためくりました。
このページには 外出中の事態に備える と 在宅中の事態に備える としてそれぞれ
の準備品が紹介されています。記事を作った人はアウトドアに慣れているためふだんか
ら日常持ち歩いているという。在宅中の準備品は参考になります。私の避難リュックに
入っている物もあり、あとはスプーン&フォーク、できればお箸も・・・そうやね。
リュックも小さめのリュックに持ち出し品を入れて、それを大きめのリュックに入れて
おくと便利だとか・・・意外な盲点でした。本格的に本のとおりに揃えたら、冬山登山
くらいな装備になります。灯す というページでは各種ランタンが。ランタンは高価な
のでロウソクも入れておくべしやな。
温める のページは思わず笑ってしまった、ここまできれいな写真で紹介していたのが
イラストになっています。さすがにモデルを使って撮影は、逆に嘘っぽく見えます。
寒い環境下では「低体温症」になるので、今回も多くのお年寄りの助かった命が「低体
温症」で亡くなっていました。イラストでは①手持ちの服を活用 手元にある服をとに
かく重ね着。注意点は服がきつすぎると血行が悪くなるので、体を圧迫しないようサイ
ズに気をつける。
②毛布を活用 毛布を海苔巻きのように体に巻き付け、足元を紐などで結び冷気が入る
のを防ぐ。行動する時は胸から巻くのも有効。
③ゴミ袋を活用 45ℓ以上のゴミ袋を首と両手が出せるようにカット。雨除け・風除
け、腰を紐で縛るとなおよい。
⑤発泡スチロール活用 床に敷き詰めると地面からの冷気をふさぐ。
⑥段ボールを活用 段ボールを組み合わせ、自分がギリギリ入るサイズに家をつくる。
大きすぎると寒いので注意。段ボールを2重、3重にすると暖かさ倍増。
以上が日用品を使って。アウトドアグッズを使って・・のなかにザックを使うというの
があり、ザックの中に足を入れるだけでも温かさは全然違う。大型のザックを使って
中にマットも入れればさらにホット。イラストがそれぞれおもしろいのだ、ふふ。
実際に本誌を見てくださればわかります。次ページには火のおこし方、このあたりは
海外ドラマ『LOST』でだいたい見ていたような感じです。
次は災害時の「食べる」、キャンプの時の炊飯が最初に、後半はいろんな物を使い
ご飯を炊いています。500ccのペットボトルはお米約3合の保存容器となるそうで
す。1合は180ccなので3合で540cc、少し足りないけど4人家族で一回に
炊く量は約3合なのでわざわざ量る手間も省けるんだって。よく見る飯ごうより
コッヘルという深皿のようなものや鍋のほうがずっと炊きやすい。1合のお米が炊き
あがると約500ccになるので、500ccが入る容器であれば空き缶でも1合の
炊飯が可能だそうだ。ビールの空き缶利用でもできるってこと。上部を取り払わないと
いけないし、火加減がむつかしいし缶の繰り返し利用はできない。保存食の用意や飲み
水を作ることができるグッズも載っている。子供時代に観た忍者マンガ『サスケ』で
サスケとなんていったか星一徹なみにコワイ父親と毒水だったか泥水だったかを大きな
カメ(瓶)で小石や粒子の粗い砂、粒子の細かい砂、炭(活性炭として)でこして水を
作っていた。当時子供心に、そんなピンチになったらこの技を披露してみようと思い
それはいまも思っている。マンガから知恵をもらっているのだな・・・
作る と題されたところに緊急時に必要になるトイレ、穴ぼこを掘るだけならまぁそれ
もいいけど、やはりなんとか工夫したいモノだ。シャベルやスコップがあれば楽だけど
無いとなるともよおすまでに作り上げないとツライ。左には湯沸かしや暖をとるのに
空き缶でストーブ、この上でご飯も炊ける、アルミホイルも必要だしドライバーセット
も必要だ。
が近いからだろうな、インタビュー記事があるのか、なになにいざという時に役立つ
野外生活マニュアルやて・・・買ってみようか・・というわけでこのようなアウトドア
系の雑誌を初めて買いました。それが多くは男子が、それも山登りとかする人の雑誌と
は、開いて知ったわけです。
BE-PAL 表紙の小栗の笑顔は、いつものようにわざとらしいけどええやん!
ページをめくって この雑誌の編集長の言葉が書かれていました。東日本大震災で被災
された方々へのお見舞いと、復興・復旧に全力を尽くしている方々に敬意と感謝の言葉
そこには現地 陸前高田市に入ったカメラマンが、このBE-PAL誌の1996年12月号
の津波によって水と土砂にまみれた一冊が載っていました。この本の持ち主も被災され
ているのでしょう、私も無事でいてくれればと思い、ページをめくります。
緊急特集と書かれたところに、「生存技術」はアウトドアが好きだとか苦手だと
かを超え、誰もが身につけておくべき基本スキルです とあります。
どうやらこの本は今回は ただの山歩きや山登りの人だけでなく広く一般人にも
いざという時に救助や、支援物資が届くまでのあいだに自分たちでできることをやれ
るように、指南して下さるようです。細かい字は苦手ですが読もうとしていた小栗の
インタビュー記事を後回しにしてまためくりました。
このページには 外出中の事態に備える と 在宅中の事態に備える としてそれぞれ
の準備品が紹介されています。記事を作った人はアウトドアに慣れているためふだんか
ら日常持ち歩いているという。在宅中の準備品は参考になります。私の避難リュックに
入っている物もあり、あとはスプーン&フォーク、できればお箸も・・・そうやね。
リュックも小さめのリュックに持ち出し品を入れて、それを大きめのリュックに入れて
おくと便利だとか・・・意外な盲点でした。本格的に本のとおりに揃えたら、冬山登山
くらいな装備になります。灯す というページでは各種ランタンが。ランタンは高価な
のでロウソクも入れておくべしやな。
温める のページは思わず笑ってしまった、ここまできれいな写真で紹介していたのが
イラストになっています。さすがにモデルを使って撮影は、逆に嘘っぽく見えます。
寒い環境下では「低体温症」になるので、今回も多くのお年寄りの助かった命が「低体
温症」で亡くなっていました。イラストでは①手持ちの服を活用 手元にある服をとに
かく重ね着。注意点は服がきつすぎると血行が悪くなるので、体を圧迫しないようサイ
ズに気をつける。
②毛布を活用 毛布を海苔巻きのように体に巻き付け、足元を紐などで結び冷気が入る
のを防ぐ。行動する時は胸から巻くのも有効。
③ゴミ袋を活用 45ℓ以上のゴミ袋を首と両手が出せるようにカット。雨除け・風除
け、腰を紐で縛るとなおよい。
⑤発泡スチロール活用 床に敷き詰めると地面からの冷気をふさぐ。
⑥段ボールを活用 段ボールを組み合わせ、自分がギリギリ入るサイズに家をつくる。
大きすぎると寒いので注意。段ボールを2重、3重にすると暖かさ倍増。
以上が日用品を使って。アウトドアグッズを使って・・のなかにザックを使うというの
があり、ザックの中に足を入れるだけでも温かさは全然違う。大型のザックを使って
中にマットも入れればさらにホット。イラストがそれぞれおもしろいのだ、ふふ。
実際に本誌を見てくださればわかります。次ページには火のおこし方、このあたりは
海外ドラマ『LOST』でだいたい見ていたような感じです。
次は災害時の「食べる」、キャンプの時の炊飯が最初に、後半はいろんな物を使い
ご飯を炊いています。500ccのペットボトルはお米約3合の保存容器となるそうで
す。1合は180ccなので3合で540cc、少し足りないけど4人家族で一回に
炊く量は約3合なのでわざわざ量る手間も省けるんだって。よく見る飯ごうより
コッヘルという深皿のようなものや鍋のほうがずっと炊きやすい。1合のお米が炊き
あがると約500ccになるので、500ccが入る容器であれば空き缶でも1合の
炊飯が可能だそうだ。ビールの空き缶利用でもできるってこと。上部を取り払わないと
いけないし、火加減がむつかしいし缶の繰り返し利用はできない。保存食の用意や飲み
水を作ることができるグッズも載っている。子供時代に観た忍者マンガ『サスケ』で
サスケとなんていったか星一徹なみにコワイ父親と毒水だったか泥水だったかを大きな
カメ(瓶)で小石や粒子の粗い砂、粒子の細かい砂、炭(活性炭として)でこして水を
作っていた。当時子供心に、そんなピンチになったらこの技を披露してみようと思い
それはいまも思っている。マンガから知恵をもらっているのだな・・・
作る と題されたところに緊急時に必要になるトイレ、穴ぼこを掘るだけならまぁそれ
もいいけど、やはりなんとか工夫したいモノだ。シャベルやスコップがあれば楽だけど
無いとなるともよおすまでに作り上げないとツライ。左には湯沸かしや暖をとるのに
空き缶でストーブ、この上でご飯も炊ける、アルミホイルも必要だしドライバーセット
も必要だ。