こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

2011-04-22 05:30:30 | 和歌山県


写真は町内二色(にしき)地区のお寺、法雲寺です。お寺近くの特別養護老人ホーム

『にしき園』におとうさんが用事で立ち寄ったあとあまりに桜がきれいだったのでパチ

リと写真を撮りました。境内には人はおらず本堂も開けっぱなされていていました。



撮影したのが今月10日、統一地方選のあった日。もう二週間もたとうとしています

桜の花はヤマザクラは葉桜となり、ほんの少しが咲いているのがあるくらいになってい

ます。お寺の境内は静かできれいに掃除されていて 檀徒信者でもない私が勝手に入る

のは、少し申し訳ないような気がしてお参りしていこうと思ったのですが本堂の上がり

口には大きな台座のようなものが背を外にして置かれていたので入れず、境内の桜を

見るだけにしました。古木とよんでもいいような幹回りの太い桜の木が二本。満開です

     

境内の傍らに石で作られた句碑がありました。

 その寺に つきたる時の夕牡丹 素十  とあります。作者は高野素十、すじゅう

と読むそうです。調べると和歌山県内に3つの句碑があるそうで、白浜町すさみ町、

そしてここ串本町。実際にこのお寺に来たのでしょうか?すさみ町にある句碑には

すさみ という言葉が句に入っています。句碑の裏側にも文字が彫られていたかな

どうだったか・・・。でもイメージが膨らみやすい句ですね。



お墓の向こうが『にしき園』です。桜は青空が似合うと思う。



枝が低く垂れさがって、枝垂れ桜ではないのに目の高さに花を見ることができて、

それって珍しいですよ、たいていの桜は下から見上げるんだから。



この写真も見上げて写したのではなく 見おろして、バックの緑は木の下の草です。



もう一つ句碑がありました。

 夕凪の波 一つづゝ~  今○  作者の名前が読めませんでしたが、この句も

情景が目に浮かびます。二色の浜から見た光景でしょうか・・・

今年の桜の見おさめはここ、法雲寺の桜になりました。お寺を出て国道に戻ると

国道横に町と友好国のトルコのお守りが、ここも満開に近い芝桜に囲まれていました



トルコのお守り 『ボンジュック』 トルコブルーの目玉のお守り。ガラスや陶器など

のさまざまな物質でできている。直径6メートル近くある・・・と熊野新聞に書かれて

います。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする