なぜかこの記事を書いているいま、パソコンの反応が遅い、とろい!のだ。もともと
我が家のパソコンの起動が遅いのは おとうさんに言わすと「私の写真やモロモロの
おもちゃ(ゲームなんか)のデータが多いからだ」と。そんなもの 機械なら自分で
処理せよ!と思うし、いまだって編集画面が出ないからマウスをパッドにうちつけたら
目覚めたようだ。でも、そんな乱暴なことしてたら機械のほうが賢いから、映画のよう
にコンピューターが人間界に反乱を仕掛けてくることになり、そいつが「こうなったの
は ちのと という機械に疎いおばはんがケンカを売ったからさ。文句があるならそい
つに言え!」と大画面で日本中に言うことになって・・・。私は石をぶつけられるのだ
おっと、寝ぼけたことをつらつら書いていたらなんとか普通に反応するようになったわ
きのうのBE-PAL誌の続き。付録は小冊子
です。
タイトルが『正しいナイフの使い方』。ナイフというのは西洋のものという感覚、西部
劇でもナイフがビュンビュン飛んでいた。「荒野の七人」のナイフ投げの人はかっこよ
かった。子供の頃、なんとかという折りたたみのナイフと女子供が使う安全カミソリ
があり、私は安全カミソリを使うのも下手でいまから思うと笑ってしまう。
※ナイフ投げの人は俳優ジェームズ・コバーンで、折りたたみのナイフは
「肥後の守(ひごのかみ)」だそうです。中学校の同級生が教えてくれました。ありがとうございました。
付録で紹介されているのは 大人の男が持つやつだ。アウトドアで使われるガッチリ
したハンドル部分とエッジといわれる刃、にそれを納めるケース。そのタイプとそれが
ハンドル部にたたんで収納できるタイプ。私にすればどちらも手を切りそうで・・・。
そしてマルチツールとよばれる、多くのツールを備えた多機能ナイフ。
小さいくせにナイフやハサミ、缶切り、コルク栓抜き、マイナスドライバーが缶切りの
先についてるなんて「こんなのあるんやて」とおとうさんに見せたら「それなら持って
る」とゴソゴソし始めた。そういや、避難リュックを点検した時「俺は便利なナイフを
持ってる」と出してきたやつや。「持ってるなら避難リュックに入れといてよ」とあの
時言ったんだけど。それは手のひらに仕舞える小さなマルチツールだった。長いこと、
手入れも使いもしないので一つを取りだすのになかなか固くて出にくい。ほぼ、無用の
長物ではないかと思う。今回も出してきては眺め、どうやら男はナイフに惹かれるとこ
があるのか、自分が強い人物になったような気がするのか・・・女にはわからんわ。
アウトドアで荷物を少なくするためかこんなものを常備しておくのか・・・。
まえに、ぼんくらさんもこれに似たものを記事にしていたなぁ。
ほかにも「つかむ」「はさむ」バージョンもある。
コンパクトに作られているので、このようなものをすべてキャンプ用品として持ち歩く
となると、道具箱一式になるわ。でも小さなノコギリは役に立つのか?とか思うけど
海外ドラマ『LOST』では手術用の細い針がなくて竹を細く細く削っていたし、西洋
人なのにだれもこんな便利なツールを持っていなかったのか?でも舞台が墜落した旅客
機から無人島だったから、機内装備の医療器具も少しはあったっけ・・・。ドラマだか
らいろんなことできるのよね・・・ボールペンで気道切開するなんて・・・。あ、日本
のドラマでも『仁(Jin)』でも大沢たかお、江戸時代にタイムスリップして医療器
具に困っていたなぁ・・もうすぐ、次の日曜から『仁』始まるわ!
この付録はあまり私には必要なかったようだ。本体のほうをもう少し読んでいざとい
うときのために少し知識を持っておこう・・と、おとうさんその、マルチツールを
避難リュックに入れてください、今のままだと完全に宝の持ち腐れ というものであり
ます。