南紀熊野たんけん絵地図

さてさて三週間、気分が落ち込みその立て直しにいまだイマイチ状態でありますが、

次男君の帰省で少しはダイジョウブかな？と。。。

　次男君・おばあちゃんの三人ででかけた一枚岩で手にした新しい

ＫＵＳＨＩＭＯＴＯ　ＫＯＺＡＧＡＷＡ　ＧＵＩＤＥＭＡＰ　をやっと開いて見る気に

なりました。

　

いままでの古座川に関するガイドブックはカラーで冊子タイプでしたが、今回のは

隣接する串本町（串本・古座・大島・潮岬）もふくめ、写真はなくすべてイラストで

紹介されています。四つ折りの裏表にまぁびっしりと・・『絵地図』と表わされている

ので見やすいといえば見やすい。線路や国道も、川も。キロ数も書いているところや

詳しく大きく別枠に書いている場所もあります。地色のブルーが目に優しいのも嬉しい

ひとつ。

　

このように広げると大きいけど、実際探訪しながら歩く時は今いるところだけをおもて

にすれば便利です。

　

古座川を上流と一枚岩あたりまでに分けて紹介しています。

　

今までのガイドマップは写真付きだったのでだいたいの場所や、建物とかわかっていた

んだけど、このマップを読んでいて「なにそれ？」と思うことがありました。

『串本』の紹介文で　・・・串本の街は「日本３大トンボロのひとつ」・・・とあり

「トンボロってなによ？」そんな言葉をいままで聞いたことないわ、でもあたまに日本

と付いているんだから、すごいことなんだわ！イラストをくまなく探してもトンボロの

説明が無いので電子辞書で調べてみました。

トンボロ tombolo（イタリア）　陸地とそれに近い島とをつなぐ砂洲（さす）。潮岬・

江ノ島などにある。陸繋島（りくけいとう）　　　　　って、あとひとつはどこよ

陸地は串本側で島が潮岬側ってことか？串本駅あたりはむかし浜やったという話は聞い

たことあったけど、そういうことなんかしら・・・

　検索してみたら、日本にはいくつも「トンボロ地形」があることが判明。そのなかに

各地のトンボロを見てきた人のサイトがあったので紹介します。

トンボロの町　

最後に串本のトンボロを解説してくれているので参考にどうぞ。近くでは宇久井（うぐ

い）もトンボロだと・・・。でもこの人は地方のトンボロを調べているけど江ノ島には

ふれていません。そこは３大トンボロに入らないのか？串本は第２位。１位は北海道

函館市、３位は鹿児島県薩摩川内市。ようするに両浜の地形のことだ。馬坂（うまさ

か）から串本の町を見おろすと、左に須賀の浜の枯木灘（かれきなだ）、右に串本漁港

が見える熊野灘（くまのなだ）が見えます。キュッと締まったウエストのようでさしず

め　ヒップが潮岬ってとこかな。江ノ島は調べてみたけど前は陸繋島だったけど関東地

震で隆起したようです。う～ん、串本のトンボロ有名にはしたいけどこれは防災に対し

ては危険地域でもあるということです。