山頂から下りてスカイタワー下の物産店上の食堂に入りました。食べるものは山の
中だからそうありません。セルフとのことで、入ってすぐ「ご注文を先にすませて
ください」と言うので、選んでもいられない。きつねうどんとカツどん食後のコー
ヒー、しめて2200円あまり・・。しかし、次から次とお客が来るし、厨房が
一人、お店に一人、片付けにひとりだから注文先行でなかなか番号が呼ばれない。
「おい、二十分経ったぞ」とお父さんが小声で言う。隣の夫婦とおばあちゃんは
うどんを注文したのだが、なかにキジうどん用のキジ肉が入っていたらしく奥さん
は「話の種になるからいいわ。うどんが硬い」と言っていた。店内はあわただしく
なるばかりでも番号が呼ばれないのは悲しい。やっと呼ばれて私は700円のきつ
ねうどんをすする。この分だと早めに食後のコーヒーの指示を出さないとどれだけ
待つか・・・。コーヒーに指示をしても、すんなり呼ばれず隣のテーブルに座った
アベックがキジ定食を「お!食べる前に写真、写真」この人ブログ書いてるな・・
と観察をしてしまった。カップを戻しに行ったときに「ごちそうさま」と言うとひ
ときわ大きな声で「ありがとうございました。お気をつけてお帰りください」と言
ってくれました。ハイ、無事に帰りたいです。
おとうさんは生石高原(おいしこうげん)まで行く予定を立てていたのだけど、道
中とここで意外と時間をとってしまったので帰路につくことにしました。しかし、
今度は「花園村に恐竜ランドあったやろ、あの子らと来たことある、あそこを通っ
て有田(ありた)に出るコースで帰る」と言います。なんか花園村って山の中でし
んどかった記憶があるんだけど。そう言うなら仕方ないです。
なぜか巨大壁画が・・・
花園村は伊都郡にあった村で、2005年10月にかつらぎ町に編入されて自治体
としては消滅した。壁画は平成元年に村制100周年を記念して描かれたらしい。
高さ55m底辺100mで日本最大という。もう20年も経ってしまったからか
色もあせて、黒ずんできている。前の建物が中学校なので中学生が描いたような絵
です。花園村の恐竜ランドは、恐竜がいたとか、骨が出たとかという土地ではないのだけど
昔の炭鉱洞窟跡だったかを利用して観光地に仕立てたようだ。私たちも前に行った
けど、大きな恐竜がいて(恐竜のオキモノ)その大きさに驚いたのだ。洞窟は暗く
寒く、次男君が迷子になりかけた。小学校低学年までが喜びそうなところでした。
この川岸の刈り込みは誰がするんだろう・・生徒がするのかな?かなり面積広いし
役場がするのか?これも観光のスポットなのか?ふと父兄が整備に出るなんてこと
になると参加者ないやろなぁ~と思いました。
帰路についたのはいいけど、トイレタイムのために道の駅に寄りました。相変わ
らず、ここはどこ?です。道の駅 あらぎの里 というそうです。
ここでおばあちゃんになにか買っていかないと、こげの散歩にきょうは出てもらう
ので。売店には土地の産物や手作りのジャムや草履とか売っていましたが、
目についた手作り農作業用帽子が350円で売られていたので色々あるのを被っ
てみて自分用のと3枚購入。おとうさんはジャム。どうやら有田川町は山椒の生産
地というので、粉のやら粒のやら、なかには粒と小さなすり鉢スリコギ付きという
のもありました。「この近くに≪あらぎ島≫というのがあるみたいやから行ってみ
よか」というけど、あらぎ島、あらぎ島・・・あ!あれや・・・思い出しました。
春の田植えや黄色くなった夏、季節のニュースでよく見る風景がここでした。
道の駅を出てすぐはいり口があり、車ですぐですが駐車場がありません。道の駅か
らでも歩けない距離ではないと思います。が、ちょうど展望台すぎたところに止め
られる場所をみつけ、駐車。徒歩で展望台に・・。それがうえの写真。
関西の人なら一度は目にしたことがある風景だと思う。扇状に広がる棚田、日本の
棚田百選にも選ばれています。扇状と書いたけど、ホタテ型と書かれたものもあり
ます。300年以上前に新田として開発されたそうで、有田川のくねった川の中に
台地のように54枚のたんぼが作られています。現在も付近の農家が休耕田にする
ことなく耕作、こう観光スポットになると一枚でも荒れさせることはできなくなっ
てしまいますね。でも、キャンドルを並べたりイベントなども計画して認知度をあ
げています。黄金色のときも、緑の時もきっと見ごたえあるやろなぁ。
こげも感激!あらぎ島
ここは二川(ふたがわ)ダム湖。ダムって今、話題の工事よね。必要か、否か。
完成するまでにこう時間がかかると、その時必要であっても今はいらんやん・・・
ってことになって、それより河川の浚渫、改良で治まっていくんじゃない?という
場合もあるかもしれない。造っても奈良のダムみたいに地すべり起こしかねないダ
ムなんて、無くてもいいやん。村民を仲たがいさせて住民の利にはなっていない。
本当に造ってほしいところに、一刻も早く造ることできないかなぁ・・。
前方の山に不思議なもの?あれって家?道路のガードレールなどみえません。林の
上に家を置いたように見えます。どうやら別荘地のようですが、あんなところで
何が見えるんでしょう?風が当るんじゃない?買出しは下界に下りてくるの?って
この付近、下界も拓けてなさそうだけど。神戸の街も遠くにこんな風景だったなぁ
別荘持つ人は、あえて不便さを求めるのね。もうすぐ拓けたところに出れるか?
車中は疲れムードが・・・。
有田のインターに入る信号で停車、横を見るとさすが和歌山、みかん畑。地面すれ
すれまでみかんが垂れ下がっています。交通量が多いせいかカラスなんかきていま
せん。写真の右がわ、ちょうど切れているところは収穫がすんだ木で、みかんがつ
いていませんでした。しかし、これだけのみかん、本当に消費できるのだろうか?
愛媛や静岡なんかと競争しても余るやろ~。そんなにみんなみかんが好きなのか!
なんだかんだ言いながらやっと串本町に帰りつきました。のう凪(のうなぎ)ま
できたところ、ちょうど夕焼けがきれいだったので≪夕焼けモード≫で撮影しまし
た。
のう凪の夕陽
夜のニュースでこの日、紀伊山地に世界の名車が集まる「ヴェトロモンターニャ高
野山2009」(ヴェの打ち方ぼんくらさんが教えてくれました)があったことを
知りました。そういや毎年11月にやっているな、クラシックカーのマニアたちが
高野山金剛峯寺近くの駐車場に集まってそれらの名車を展示するのだ。俳優の
夏木陽介が毎回のように参加している。今年で18回目らしいが保坂尚希・高岡早
紀元夫婦が来たこともあったし、たしかマッチ近藤真彦もあったんじゃないかな。
翌日の8日は高野龍神スカイラインを一列縦隊で走って、田辺市から白浜町でゴー
ルとか。最初の頃は その中の数台が串本町内まで走っているのを見たことがある
けど、なんかオープンカーが寒そうでもあり、かっこいい車もあったりすれ違うと
きに騒いだ記憶があります。
中だからそうありません。セルフとのことで、入ってすぐ「ご注文を先にすませて
ください」と言うので、選んでもいられない。きつねうどんとカツどん食後のコー
ヒー、しめて2200円あまり・・。しかし、次から次とお客が来るし、厨房が
一人、お店に一人、片付けにひとりだから注文先行でなかなか番号が呼ばれない。
「おい、二十分経ったぞ」とお父さんが小声で言う。隣の夫婦とおばあちゃんは
うどんを注文したのだが、なかにキジうどん用のキジ肉が入っていたらしく奥さん
は「話の種になるからいいわ。うどんが硬い」と言っていた。店内はあわただしく
なるばかりでも番号が呼ばれないのは悲しい。やっと呼ばれて私は700円のきつ
ねうどんをすする。この分だと早めに食後のコーヒーの指示を出さないとどれだけ
待つか・・・。コーヒーに指示をしても、すんなり呼ばれず隣のテーブルに座った
アベックがキジ定食を「お!食べる前に写真、写真」この人ブログ書いてるな・・
と観察をしてしまった。カップを戻しに行ったときに「ごちそうさま」と言うとひ
ときわ大きな声で「ありがとうございました。お気をつけてお帰りください」と言
ってくれました。ハイ、無事に帰りたいです。
おとうさんは生石高原(おいしこうげん)まで行く予定を立てていたのだけど、道
中とここで意外と時間をとってしまったので帰路につくことにしました。しかし、
今度は「花園村に恐竜ランドあったやろ、あの子らと来たことある、あそこを通っ
て有田(ありた)に出るコースで帰る」と言います。なんか花園村って山の中でし
んどかった記憶があるんだけど。そう言うなら仕方ないです。
なぜか巨大壁画が・・・
花園村は伊都郡にあった村で、2005年10月にかつらぎ町に編入されて自治体
としては消滅した。壁画は平成元年に村制100周年を記念して描かれたらしい。
高さ55m底辺100mで日本最大という。もう20年も経ってしまったからか
色もあせて、黒ずんできている。前の建物が中学校なので中学生が描いたような絵
です。花園村の恐竜ランドは、恐竜がいたとか、骨が出たとかという土地ではないのだけど
昔の炭鉱洞窟跡だったかを利用して観光地に仕立てたようだ。私たちも前に行った
けど、大きな恐竜がいて(恐竜のオキモノ)その大きさに驚いたのだ。洞窟は暗く
寒く、次男君が迷子になりかけた。小学校低学年までが喜びそうなところでした。
この川岸の刈り込みは誰がするんだろう・・生徒がするのかな?かなり面積広いし
役場がするのか?これも観光のスポットなのか?ふと父兄が整備に出るなんてこと
になると参加者ないやろなぁ~と思いました。
帰路についたのはいいけど、トイレタイムのために道の駅に寄りました。相変わ
らず、ここはどこ?です。道の駅 あらぎの里 というそうです。
ここでおばあちゃんになにか買っていかないと、こげの散歩にきょうは出てもらう
ので。売店には土地の産物や手作りのジャムや草履とか売っていましたが、
目についた手作り農作業用帽子が350円で売られていたので色々あるのを被っ
てみて自分用のと3枚購入。おとうさんはジャム。どうやら有田川町は山椒の生産
地というので、粉のやら粒のやら、なかには粒と小さなすり鉢スリコギ付きという
のもありました。「この近くに≪あらぎ島≫というのがあるみたいやから行ってみ
よか」というけど、あらぎ島、あらぎ島・・・あ!あれや・・・思い出しました。
春の田植えや黄色くなった夏、季節のニュースでよく見る風景がここでした。
道の駅を出てすぐはいり口があり、車ですぐですが駐車場がありません。道の駅か
らでも歩けない距離ではないと思います。が、ちょうど展望台すぎたところに止め
られる場所をみつけ、駐車。徒歩で展望台に・・。それがうえの写真。
関西の人なら一度は目にしたことがある風景だと思う。扇状に広がる棚田、日本の
棚田百選にも選ばれています。扇状と書いたけど、ホタテ型と書かれたものもあり
ます。300年以上前に新田として開発されたそうで、有田川のくねった川の中に
台地のように54枚のたんぼが作られています。現在も付近の農家が休耕田にする
ことなく耕作、こう観光スポットになると一枚でも荒れさせることはできなくなっ
てしまいますね。でも、キャンドルを並べたりイベントなども計画して認知度をあ
げています。黄金色のときも、緑の時もきっと見ごたえあるやろなぁ。
こげも感激!あらぎ島
ここは二川(ふたがわ)ダム湖。ダムって今、話題の工事よね。必要か、否か。
完成するまでにこう時間がかかると、その時必要であっても今はいらんやん・・・
ってことになって、それより河川の浚渫、改良で治まっていくんじゃない?という
場合もあるかもしれない。造っても奈良のダムみたいに地すべり起こしかねないダ
ムなんて、無くてもいいやん。村民を仲たがいさせて住民の利にはなっていない。
本当に造ってほしいところに、一刻も早く造ることできないかなぁ・・。
前方の山に不思議なもの?あれって家?道路のガードレールなどみえません。林の
上に家を置いたように見えます。どうやら別荘地のようですが、あんなところで
何が見えるんでしょう?風が当るんじゃない?買出しは下界に下りてくるの?って
この付近、下界も拓けてなさそうだけど。神戸の街も遠くにこんな風景だったなぁ
別荘持つ人は、あえて不便さを求めるのね。もうすぐ拓けたところに出れるか?
車中は疲れムードが・・・。
有田のインターに入る信号で停車、横を見るとさすが和歌山、みかん畑。地面すれ
すれまでみかんが垂れ下がっています。交通量が多いせいかカラスなんかきていま
せん。写真の右がわ、ちょうど切れているところは収穫がすんだ木で、みかんがつ
いていませんでした。しかし、これだけのみかん、本当に消費できるのだろうか?
愛媛や静岡なんかと競争しても余るやろ~。そんなにみんなみかんが好きなのか!
なんだかんだ言いながらやっと串本町に帰りつきました。のう凪(のうなぎ)ま
できたところ、ちょうど夕焼けがきれいだったので≪夕焼けモード≫で撮影しまし
た。
のう凪の夕陽
夜のニュースでこの日、紀伊山地に世界の名車が集まる「ヴェトロモンターニャ高
野山2009」(ヴェの打ち方ぼんくらさんが教えてくれました)があったことを
知りました。そういや毎年11月にやっているな、クラシックカーのマニアたちが
高野山金剛峯寺近くの駐車場に集まってそれらの名車を展示するのだ。俳優の
夏木陽介が毎回のように参加している。今年で18回目らしいが保坂尚希・高岡早
紀元夫婦が来たこともあったし、たしかマッチ近藤真彦もあったんじゃないかな。
翌日の8日は高野龍神スカイラインを一列縦隊で走って、田辺市から白浜町でゴー
ルとか。最初の頃は その中の数台が串本町内まで走っているのを見たことがある
けど、なんかオープンカーが寒そうでもあり、かっこいい車もあったりすれ違うと
きに騒いだ記憶があります。