睡眠薬

睡眠薬


妻のお母さんのお見舞いに行ってきました。


いろんな話を聞いてきました。

どうやら、術前に聞いていた状態と執刀した実際の状況が違ったらしいこと。
その説明を聞いたが、今ひとつ本人が理解し切れていないこと。

思ったより回復が良く、一人でトイレにいけるしシャワーに入ってもよいと主治医からいわれたらしいこと。

夜に眠れないので、睡眠薬を飲んだが、夜に妻の父に電話をした時の記憶がないらしいこと。



妻と話。
今、何が必要かを話しました。


やはり、今回の原因となったと思われる睡眠薬は、種類を変えるかやめるように勧めた方が良さそう。
夜中に前後不覚な状態で、トイレに行ったり、動いたりするのは、やはり危ない。

病院の主治医の先生に、一度手術の話を聞きに行こう。
今後のことも含めて、本人がきちんと理解しないといけないから、先生との間に入って通訳をしよう。

そんな話。


そのためには、私が仕事を休んだりすることも含めて、協力することに。
やはり、70歳を超える妻の父に完全に任せきりというのは、いくらなんでも…私には無理があると思えるのでね。


少しまた、バタバタするけど。
実の親のピンチ。
妻が悔いなく関われるようにしてあげなくちゃ。


妻が人間として成長できるチャンスのようにも思えるしね。
我が親のために、子供が責任をもって決断をする。
今まで、そうした経験がない親子関係においては、極めてむつかしいこと。
でも、すごく大切なこと。


人はいつかは、この世話になり
子はいつかは、親の世話をする。
いつかは自分が責任を持つ立場になる。
当たり前だけど、経験しないと実感できないこと。
親がしっかりしている程、経験しにくいのは皮肉だね。