籾殻がたくさんあるので、利用しています。今度はウドのために使いました。使い古しのトタン板を四角に囲いをつくりました。そしてその中に籾殻をいっぱい詰めて風でとばされないように、上にはちょっと板をのせました。
実は、この囲いの中にはウドの根が十数本あるのです。今年の冬のうちに山から取ってきて移植しておきました。全部うまく移植できて夏の間は青い葉がでました。トタンの幅は90cmですから、それだけの長さのウドがとれるはず。
昔やっていた人は、土盛りをして茎を白くしていたそうです。東京の産地では、それこそ人の入れるトンネルを地下に掘って、その中で栽培しているそうです。テレビでみたことがありました。
しかし、この方法は簡単。白い茎を取るにも、籾殻ですから簡単にかき分けてとれます。誰かが以前からやっているかも知れませんが、私の知る限りでは私の発明です。もっとも、私の知る範囲というのはとても狭いものですけど。
さてさて、うまく行けば来春はおいしいウドがたくさん食べられるはず。ことしの春は、段ボールで四角な筒を作り、それに籾殻を入れて成功しました。(6月3日の記事)