ゲイジュツはバクハツだ

2007年11月13日 | Weblog


 きのうは酔い日、また間違い、良い日でした。風は強くならなかったです。図書館に行って調べものをしようとしたのですが、月曜日は休みということに気づいて、矛先を古本屋に向けました。

   

 文学全集のばらけたのがいつもありますが、きのうは汚れていないものがあったので、読みたい作家の読んでいない作品の入っているものを一冊買ってきました。この文学全集は、むかし、と言っても50年くらい前から、しばらく、と言ってもどのくらいか性格にはわかりませんが、20年~30年くらい後まで、あちこちの出版社から手を変え品をかえて瓜、いや売りに出されました。

 よくまあ懲りもせずに、同じような作家の同じ作品を出し続けたものです。しかし、これも今は下火になり、たぶん一社くらいしか出していないと思います。それも、新聞広告でみて、よくまた出したものだと思ったくらいです。

 どこの出版社かは忘れました。でも、考えてみれば、こういうのは必要だと思います。年輩以上の人にとっては、またかという気持ちが起こるかもしれませんが、若い人たちにとっては今はほとんどチャンスがないですからね。立派な作品と思われるものは、いつも日の本にさらしておいても良いのではないかと思います。


   

 今日もいい天気のようです。どうか風が起こらないで欲しいです。怒った風は困ります。たまねぎの種まきは、ちょっと遅かったかなと思われるのですが、なんとか、まだまばらですが芽がでてきたので、効果があるのか無いのかさっぱり分かりませんが、とにかく何とかはやく出そろって欲しいと思い、気休めの腐食じゃなかった不織布をかけたものですから、あれが無惨に吹き飛ばされては困るんです。

 最初はベタ掛けにしておいたのですが、出てきた芽が全部不織布の重さで曲げられてしまったので、浮かせました。どんな効果があるのかは ?? です。

  効果分からず高価なものを使うとは
         へたな農法やめるに似たり
 と、言われそう。 農法ならず、no法です。とにかく、ビニールのトンネルでは暖かくなりすぎて、いいかげん大きくなる頃は、外気温がさがりすぎ、はずすことが出来なくなってしまうかもしれませなからね。適度な保温と、適度な寒さをねらったのですけど、、、。


   

 「ゲイジュツはバクハツだ。」と、カタカナで言ったかどうかわかりませんが、 岡本太郎 さんの作品です。と言いたいですけど、畑で爆発しそうなキャベツです。こんなに虫に喰われてトッピンシャン。畑の芸術作品。温泉亭主(spa)とモンシロチョウのコラボレーションです。欠点は長持ちしないこと。本物を見るなら今ですよ。


   


   

 
 岩波書店の出している個人の全集など読んでみたいですが、値段が高すぎて手が出ません。古本屋にも、ほとんど出ませんからね。神田の古本屋ならあるでしょうが、それでも高いですから、自分の読み方がいいかげんなのを考えに入れてみると、買わない方が良いような感じです。

  買えぬなら買わずにおこう岩波を

  岩波の本を買えずに牛乳買い

  岩波よつぶれないでいてくれ買えるまで