今朝も霜がおりています。昨日は午前中に晴れたのですが、洗濯物は完全には乾きませんでした。太陽の力の衰えを感じます。布団も干したのですが、日向の臭いは弱かったです。屋根の上に上げた水もぬるかったです。今までは晴れれば、水を足して冷ますくらいに熱くなったのですが。
それでも、年間の量にしたら、相当な石油の節約になっています。ぬるくても、その温度にまで上げるのに、かなりの石油を使うわけですから。
もみ殻燻炭を作るときに、シジミなどの貝殻を乗せておきます。すると、熱で貝殻がボロボロになり、畑に撒いたときにカルシウムとして作物に吸収されやすくなるとか。これっぱかりの貝殻を畑に入れたとて、どれだけの効果があるか疑問ですが、捨てるよりはプラスになるかなと思っています。
シジミは、毎週のように誰かが売りにきます。もちろん涸沼のシジミです。この湖はわが家の南方ほぼ4kmのところにありますが、満潮には海水が上がってくる汽水湖と言われる湖です。簡単に言うと、川が極端にふくれたところとも言えます。そう言うところのシジミはおいしいのだとか。
ここの他に宍道湖とか十三湖のシジミが有名だとかいう話です。燻炭の話がシジミになってしまいました。もちろん、海も近いのでハマグリやアサリなどをはじめ、貝類はたべられますけど、、、。私は有名にならなくて良いと思っていますけど。やたら減って困りますからね。資源には限りがありますから。
ビニールハウスの中は今はレタスだけになったので、かなりスペースがあります。それで、穴を掘りました。芋を埋めるつもりです。穴はあまり深くしません。深くすると、芋が少なくなってくると掘り出そうとするときに、奥さんのお尻が天上を向いてしまいますからね。
レタスどもはびっくりしたでしょうね。埋められるんじゃないかななんてね。「ほっといてくれ 」と言っていましたよ。「レタス」なんてね。
まるで古代人が残した遺跡のような、、、。埋蔵文化財ですね。これが見つかると、工事はストップです。調査が終わるのには最低一ヶ月、、。
これは違いますよ。これはわが家で取れた超グロテスクな芋です。そこで武蔵は考えた。どうせ食べにくい、このグロ芋は最後まで残るのだ。それだったら、一番下が良い。残ったら、来年の苗芋にしよう。
一人での閣議が決定し、ご覧のようなグロ芋を積み上げました。底にもみ殻を敷いて、芋の塊が高くなると、壁際にもみ殻をいれて、それを繰り返すと、底も周囲の壁際も上ももみ殻にすっぽりと包まれるというやりかたです。
そして、上には藁束を三束ほど投げておきました。奥さんに審査を受けます。①藁はバラした方が良いか。②上に土をかけるべきか。かけると、何となく掘りたくなくなるのです。手が汚れるし、作業も少し大がかりになりますから。③藁は要らないか。④藁を取って土をかぶせるか。
埋めたのは芋全体の半分くらいです。形の良いのはどうするかです。埋める一番の目的は、来年の2月頃の一番寒いときを越えさせるためですから、その前に食べるのなら、敢えて埋める必要はありません。袋にもみ殻を入れて、その中に芋を入れておけば良いことです。
ハウスの中の穴ならば、芋も冬が越せます。外の穴ですと、ちょっと無理ですね。日だまりの出来る、北に高い土手でもあるところなら、外の穴でも冬が越せます。私のところでは平らなので、土手がない。土手がないので、カボチャもドテカボチャにならず、ドテナシカボチャです。
今朝は少し寒いですが、とても気持ちの良い夜明けです。朝ご飯はとてもおいしかった。でも眠いですね。朝寝、昼寝、晩寝。まるでお茶漬けの名前みたいです。気分も体も跳ね回ってじっとしていられないですから、寝てばかりもいられないですけどね。
今日は新語を二つ作りました。
1 グロ芋
2 ドテナシカボチャ
補) Let us alone. ほっといてくれ。
レタス アローン と聞こえます。
alone は一心に掘っていたので
聞こえませんでした。