いよいよ春本番です。こういう日は何をするのが一番よいのでしょうか。現役時代はよく「仕事をしているのがもったいない」などと冗談を言っていましたが、いま考えて見ると仕事をするのが一番良いことだったのかなぁとも思うことがあります。
しかし、短い人生。本当の春らしい日を満喫できるのは、一生のうちに何度あることか。かと言って、十分時間があると言っても、いざその時になるとさて何をしたらよいのか。やっぱり、猫のように日だまりで昼寝が一番でしょうか。
てなことで、昼寝などしていられないので、結局は仕事をしてしまいました。多少、焚き火などをしたあとで、菜の花の一部を片付けました。軽トラ一台分ありました。(この軽トラは私のではありません。私のは車検に出してあります。これは代車です。)
先日片付けた、白菜・ブロッコリーの上に重ねたらこれくらいの山になりました。
そんなことばかりもやっていられないので、午後は頭のスイッチを切り変えて、千波湖に散歩に出かけてしまいました。
花のきれいなこと。歩いている人たちは、みなさんハッピーな笑顔の善男善女でした。湖の周り、ぐるりと遊歩道が整備されています。ジョギングをしている人もあれば、赤ちゃんを連れて歩いている人もいました。
泳いでいるのもいました。楽しそう。桜の枝が水に触れそうなまでになっています。
中央は偕楽園です。偕楽園にもけっこう桜があったんですね。気が付かなかった。
千波湖畔には、ぐるりと桜が植えてありますので、楽し~~~い。
カタクリもいいけど、桜はもっといいですね~~~。桜と水というのもまた良い。
一日一茶
なの花にうしろ下がりの住居(すまい)哉
廃 句
なの花を軽トラ一台運び終え
なの花やそのあと千波湖さくら見に
なの花や白菜の上にごめんなさい
なの花を取ってくれろと泣く子かな
なの花にうしろ下がりの美人顔
なの花やだれもきれいに見える時
なの花のような春よ早く来い
なの花の上に大きな円い月
附) いまは正に 「菜の花や月は東に日は西に」 の時期です。