三日間の禁固

2009年04月23日 | Weblog


 暖かくなりました。もう大丈夫かなと思うのですが、どうしてまだまだゴールデンウィークが終わっても心配なのは霜です。普通は私の地域ではゴールデンウィークが終われば安心と言われますが、たまに例外があります。

 久しぶりに娑婆にでたら、日射しのまぶしいこと。じつは、三日間入院していました。実質は初日と三日目は半日なので、正味二日なのですが、日にちの場合はそうは数えたくありません。

 昨年の秋に入院して心臓動脈を拡張するカテーテルによる手術を行いましたが、今回は半年経ったので検査をするというので入院したわけですが、結果は異常なしでした。ホッとしてホットコーヒーがおいしかったです。

 
       
              

 このいい天気の日に三日間の禁固刑は長かったです。たけのこも伸びちゃったんではないかと思います。まだ見ていませんが。

 毎度バカバカしい句ですが、時間がたっぷりあったので作ってみました。下手ですが、ご笑覧ください。

  病院は腹へるところお茶を飲む      御茶しか飲めない

   少な飯(めし)一粒ひとつぶ噛みしめる

  足りなぁやっぱり足りぬ飯の量

   ステーキやハンバーグばかり思いだし

  食間は御茶しか飲めぬこのつらさ

   茶腹では一時だって過ごされぬ

  病院もたまにゃラーメン出してくれ

   病院やひもじい思いに支配され

  般若波羅蜜多(腹満)たすものなし禁固刑

   ひもじいなああひもじいなひもじいな

  病院は病院なりの娑婆があり

   病院や時間がゆっくり流れおり

  これからは何して暮らす考える      時間たっぷり

   あっちでもこっちでもする電子音    

  足音がやたら多いに驚きぬ    

   どうせなら独房にして落ち着かぬ    雑音・人の声が多かった

  病院や春夏秋冬今は何?         季節感ゼロ

   ベッドより草むしりの方がずっといい

  次々に手術台へと運ばれて        行ってらっしゃいお帰りなさい

   病院やパソコン出来ず手が寂し

  することなしくだらん句でも考えよう

   興梠は人の名なり読めるかい?     同室者の名字

  興梠はアントラーズにも居るとかや

   病院で癒されるのは看護婦さん

  看護婦をからかってみるお隣さん

   声だけを聞いているなら可愛いな    看護婦さんの声

  声ならず顔もかわいいああ良かった

   病院は雨風天気及び無し
 
   ※  興梠という名字は「こおろぎ」と読むそうです
 
 
 
 
 古い机を一人で運んでいたら、ホゾが弛んでいたり、釘が腐っていたりして、完全に分解してしまいました。一度は燃やしてしまおうと思ったのですが、せっかく形になっているものですから、補強をしたり、厚い天盤にネジを通して締め付けて組み立て直しました。

 さっそく物置に入れて、思い肥料の袋をいくつも載せましたが、こんどは大丈夫です。まだまだ使えます。燃やさなくて良かったです。

 あしたから少しずつ野良仕事を始めようかと思います。