山桜満開

2009年04月14日 | Weblog


 今年はお稲荷さんをお迎えしてお祭りをする当番にあたっているので、今日は掃除にいってきたのですが、近くのいとこの家にちょいと立ち寄りました。そこで、竹の子は出ているか聞いたところ、やっぱり出ないそうです。

 隣町の友達のところから電話があり、竹の子が出ているかというので、出ないというと、やっぱりでないのだそうです。例年、知り合いにあげているので、催促されているそうです。

 何と言ってもでないものは出ないのだからしかたないですね。こういう年もめずらしいです。初めてですね。

                           

 桜が満開の時期をすぎ、吹雪のように降っています。いよいよ、これからは新緑ですね。もう、かなり緑にはなってきていますが、まだ全山が緑というわけにはいかないです。


 

 これが、我が家で一番大きな桜です。山桜ですが、高さはおそらく25m以上はあるのではないかと思います。大きいだけに花の量も多く、散る時には本当に吹雪になります。

 山桜ですから、強いですね。山桜は根元を切っても、そこから何十本と芽がでてきて、その中で生存競争をして、2~3本が高い木になります。ですので、切ったあとは植樹する必要はありません。

 今年は、染井吉野も山桜も、ほとんど同じ時期に開花期になってしまいました。もう、めちゃくちゃですね。この頃の社会風潮が反映されているみたいです。なんでもありですね。

 なんでもありと言えば、そのうちに国会議事堂の中に手相を見る人が店が出ていたりして。 お大臣の頭をピシャピシャひっぱたいたりしてね。( 早口で ) 「 ダメ。 コラ。 あんたの手は政治生命線が途中で切れちゃているじゃないか。」 ピシャ。 「それからホラ。金欲線ばかりが太すぎんだホラ。だめだコリャ。」 ピシャ。  なんちゃって。 あのおばちゃん、面白いですね。私の県出身らしいですけど。ニュースを見ながらやっているので、そんなシーンを想像してしまいましたよ。


 

 ソラマメが何とか大きくなってきて、花が咲き始めました。全部が育つのは無理なようで、ところどころとろけて無くなってしまったところがあります。これは自家製の種から出たものです。何とか育っても、いじけてしまっているのもありますね。いじけてるなんてね。時々見かける私の姿みたいです。

 いじけているのは、アブラムシのせいではないようですが、なにか病気にかかっているのでしょうか。ソラマメは豆の中でもビミョーな豆ですね。アブラムシの被害があったり、けっこう病気にかかったりしますからね。キヌサヤなどは、ほとんどそういう被害はなくて、ただ育てっぱなしですからね。


 

 ノラボウです。種を取るのに花を咲かせています。アブラナと区別しにくいですが、比べると少し違うのがわかります。似ているので、種が混ざると一緒にそだってしまい、いちいち確認をしながら種を取るようになるので、めんどうになります。

 のらぼうなんて、私のことを言われているような気がしてなりません。
 

 


  一日一茶

   象潟もきょうは恨まず花の春

      奥の細道に「松島は笑うが如く、象潟はうらむがごとし」

  廃 句

   象潟も今頃桜のころかしら
   象潟や雨に西施(せいし)が桜哉
        象潟や雨に西施がねぶの花 (奥の細道)
   象潟も松島もいま花の春   
   花の春心(しん)から喜ぶ時よ来い
   花の春だれも喜ぶ時になれ
   花の春心の暗さ吹き飛ばせ
   花の春象潟超えて弘前へ
   花の春うかれ顔出す蛙哉
   花の春少しは雨が欲しいもの
   花の春竹の子ひとつも出てこない
   花の春やっと降りだす模様哉
   花の春クレーンはどうして倒れるの?