重なる用事

2016年12月01日 | Weblog


今日は、始まりはパッとしない天気でした。そのうちに青空が見えて回復したのですが、そのうちにまた暗い曇りの日になってしまいました。

どうも天気が落ち着かないようです。夏の頃から、埃の立つ日は無いくらいに晴れが数日続くという日はあったかも知れませんが、記憶のなかでは無かったように思います。

  
                     水戸  偕楽園正門

用事と言うものは、案外一つのみでやってくることだけではなくて、重なることがあるものです。今日の午後は、その重なった例で、二つありました。体は一つ、用事は二つ。どちらかを選ばなくてはなりません。
今日の午後は、あいにく用事が二つ重なりました。日延べなどは出来ない用事でしたが、もちろん片方を選ばなくてななりませんでした。

私のような小人閑居している者でさえ重なるのですから、要人などはそれこそ一度に三つ四つとあるに違いないと思います。したがって、政治家などは秘書が代行することも多々あるのだと思います。

  

何かと気ぜわしい日々を送っている人は多いのではないかと思います。世の中めまぐるしく動き、また変化していますからね。
また、別な見方をすると、じっとしていられない人も多いかと思います。午前中いっぱい何もせずに火鉢のところに座ったきりだった、というような人は年寄りと言えども病気などで動けない人を除いてはほとんど居ないのではないかと思います。

田舎なら、昔は囲炉裏のところに、お茶をすすりながら何時間でも・・・・と言う人がけっこう居たような気がします。私が子供の頃は、友達の家に遊びに行ったりするとそういう年よりが居たのを見かけました。

  

今は、何もしなくても、最低限テレビがありますからね。何かをして過ごすことができます。

その代わり、どこかの家に集まっておしゃべりをするとかいう風景は無くなりました。どこかの道路に面した家の前で陽だまりに何人か集まり、世間話に興じている姿も見かけなくなりました。

  


用事は一時間ほどで済んだので、それ以後は解放されて録画を見たり本を本だりしてすごしました。

番組表で何を録るか決めて予約するのですが、タイトルに惹かれてどんどん録りためてしまいます。しかし、見始めたけれどどうもいまいち時間がもったいないなと感じたら、迷わずに削除してしまうこといしています。でないと、ビデオの虜になってしまいますからね。