2018年07月22日 | Weblog


この暑い中、お神輿の日でした。お神輿は神社からでて当番にあたる町内まで移動し、そこにある御仮屋でしばらく休み、そして神社まで帰ってきます。青年が極端に減ったので、お神輿を担いで町内を巡り歩くことはできません。まさに、老齢化社会です。

  

お囃子です。笛・太鼓に踊りがあります。我が家にもやってきました。

  

大人達の演奏もありますが、かわいい子ども達の(ほかの町内の子がほとんどです)太鼓もあります。熱中症が心配だったのですが、どうやら首にアイスノンのようなものを巻いているらしく、かなりの効果があるとのことでした。

  

この衣装とおまけにお面を被っていては、そうとう暑かったのではないかと思います。ですが、これがまた凝ると大好きになってしまうんでしょうね。
そういう人がいるからこそ、いろいろなものを我々は見ることができると言うことなのでしょうね。

  

昨日の夕焼けです。なんか、今日も赤いなと思って撮ったのですが、やっぱり赤すぎるような気がします。
カメラと肉眼では違いがでますが、やっぱりこれくらい赤かったです。そう思って撮ったのでした。

  

きょうは、ちょっと気になる文字の話を・・・。

         

テレビの録画を見ていたら 敗北 という言葉が出てきました。もちろん意味はわかるのですが、 どうして 北 という語を使うのだろう と今まで疑問にも思わなかったのに、突然・・・・・。

漢和辞典を引くと方角を表す意味の他に北には 「 逃げる・破れてにげる 」 と言う意味があり、「 そむく(背)、分ける 」 と言う意味もあるのだとか。
普段はそれらの意味で 北 を使っていませんよね。「 彼は試合で北した 」 とは言わず、「 敗北した 」 と言います。使用が極めて限定的な使われ方しかないということのようです。

ところで、「まける」は 負 と言う文字をつかい、敗 と言う文字は やぶれる と言う場合に使い分けている。負けることには違いないのに。これもまたややこしいです。

             

北という文字は、上図のように互いに背中合わせになっている意味からできた形なのだそうだ。ではなぜ北という方角を表す語につかわれたのだろうかと言うと、人は明るい南面を好むが、その時に背にする方を表す。つまりそむく(背く)ということになるかららしいです。

なるほどね~。暑い時に北の話。少しは涼しくなったかも。