毎日、ブログを書く時間を確保するのはたいへんです。短い時間しか無い時には、何を書くか即座に決めなければなりません。
もっとも、私は 「 今日は〇〇のことを書こうか 」 と決めて書くと言うことはほとんどなくて、パソコンの電源を入れてもまだ決まらないことがほとんどです。
昨日のブログを更新した後にとか、今日撮ったものをカメラからパソコンに移して、それからいつも使う写真のサイズにした後に決まることがほとんどです。
今日は、テレビの録画を見ていて、ちょっと考えさせられるシーンをみたので、そのことのみを書いてみようと思っています。
NHKの「ヨーロッパ鉄道の旅」と言う番組です。
関口知宏がハンガリーのモハーチと言う町を訪れ、ある広場に行ったところ、三人の女性の像がありました。台座に説明のプレートが貼り付けてありました。
近くに居た人が来て説明をしてくれています。ハンガリーは、クロアチアとドイツとハンガリーの三つの民族が混ざり合って暮らしていたのだそうです。
それで、この像の三人の女性はそれぞれの民族衣装を着ているのだそうです。
銅像の台座には三つの言葉で書いてあるのだそうです。
昔、オスマントルコが攻めてきて占領されたときに、ずいぶん苦しい目にあったそうですが、その後三つの民族が力を合わせて自分の国をとりもどしたのだそうです。
その時のことを忘れないように、いつまでも三つの民族は平和に力を合わせてハンガリーと言う国を支えて行こうという決意なのだそうです。
ヨーロッパの国々は、地続きで攻めるも攻められるも昔から一気に勢力が移動してきた所です。
国民は意思をしっかりと持って生きて行かなければならないと言う気持ちは、日本のような四方を海に囲まれて一応は安全なくにとは決意が違うようです。
番組はとても為になるものでした。