みんな強いねぇ

2006年08月17日 | Weblog

わが家のビニールハウスは、冬季に暖房して野菜を育てるということはやらないので、少しは破れている部分があっても無神経で居られます。もともとは、大きな屋根が欲しくて作ったものです。つまり、トマトをつくりたいからです。ですので、側面のビニールはいらないくらいです。ですが、台風など強風が吹く時には、これを持ち上げておかないとハウスがひっくりかえされます。

トマトは連作を極端に嫌う作物ということを聞いていますので、狭いハウスですから、すぐに連作障害にぶつかることは確かです。それで、最近は接ぎ木してある苗を植えることにしています。

         

今年は、その接ぎ木トマトにしましたが、苗を買ってきて植えたあとで、隣から新たに苗をもらい、従兄弟からももらってしまいました。もらうと言っても、持ってきてくれてしまうので、気が弱いから断れないし、もったいないので植えてあります。もらったものは、接ぎ木ではないので、来年からはそこに接ぎ木を植えることにします。

ハウスの中はトマトだらけです。で、適当に栽培しても、それなりに多く出来ますので、希望通りに毎日トマトを食べています。奥さんが職場に持っていったら、甘いと喜ばれたそうです。嬉しいですね。おいしさは熟してから取るためだと思います。

         

注意していたのですが、今年もトウガンにはびこられてしまいました。入り口は茂ってしまって、入っていけないくらいになってしまいました。まるで怪物ですね。ハウスの屋根にまではい上がっています。いくらなんでも、それはひどいですので、ハサミで蔓をちょん切りました。せっかく育っているんですから、根元からバッサリやってしまうことのできない気の弱いこの私。

それで、中に入るのには、かまわずに踏みながら入っていくのですが、トウガンの方は一向に平気なようです。つよいねぇ。はびこられても、刈り取れないこの弱い私と対照的です。  世の中、強いものが勝つ。

         

春になると、待ちに待って芽をとるタラです。今は花が咲いています。これから実がなり、鳥が運びあちこちにタラの木が出るということです。タラはなぜか突然枯れることがよくあります。どうしてかは分かりません。ですので、古い木ばかり残しておくと、無くなってしまうことがありますから、多少は邪魔でも、あまり刈り取ってしまわずに適当につきあって行くことです。

   名前は分かりません

    この花も強いです。これで、二度目の開花です。

畑のようす

2006年08月16日 | Weblog

数日前の写真です。夕刻にさしかかる頃、わが家の畑の東の方に市民野球場があるのですが、バスが入っていきます。あと20~30mで野球場です。

         

これからナイターです。夕闇が迫ってくると、ライトがついてとても明るくなります。若い人達の元気のよいかけ声が聞こえてきます。3月のまだ霜が降りている頃から11月の霜が降りる頃まで、ほとんど毎晩ナイターをやっています。

バスの向こうに見える木立は、その先、何十町歩というほど広い平地林になっています。まもなく開発されて住宅団地となるとか。交通渋滞が待っています。   今はその大きな林は荒れ放題で、粗大ゴミ捨て場になっているところもあります。

手前の緑は、私が藁をもらう予定になっている田んぼです。その手前はゴボウ屋さんが借りている畑。今年は根が枝分かれして失敗だそうで、全部耕してしまいました。相当な損害でしょうね。

         

アマランサスに穂がでて、実になってきています。まるで ケイトウ ですね。頭が重くなってきていますので、茎が斜めになったり倒れたりしています。そうなっても、茎は上を向いて曲がり、穂は空を向くようになっているようです。トウモロコシくらいの太さの茎で、肉厚の中空になっているような感じです。栽培法が分からないので何もしなかったのですが、もっと小さなときに土寄せをするのが良かったのかも知れません。

         

ショウガも大きくなりました。2年ほど前に、せっかく植えたところを知らずに耕してしまって失敗したことがありましたが、作るのはそれ以来です。今年は耕さないように気を付けました。

    白粉花(おしろいばな)

    アスパラガスの花

アスパラガスは冠水して、例年より早く枯れ始めました。しかしその後、緑の芽が次々に出てきて、なんとか大丈夫なようです。種は少し取りましたが、また花が咲き始めましたので、これからもっと取れそうです。安心はまだ早いかも知れませんが、少しホッとしています。  


ミツバ、その他

2006年08月15日 | Weblog

ミツバは、そのまま大きくして種を取りました。その後、刈り込んで根はそのままにしてあります。そこから新しい芽がでました。

         

さっそくアゲハの幼虫が発生。あっちこっちで葉を食べています。この葉は我々が食べるわけではなく、惜しくはないので、そのままにさせています。

         

近くに種をまきました。芽が出始めています。こちらが主となります。ミツバはけっこう長い間食べられますから、とても便利だし美味しいので、とても良い野菜です。

         

そのまた隣の方では、植え替えたニラに花が咲きました。こちらは時々肥料をやるくらいで、時期が来るまでほったらかしで大丈夫です。

夏は、食べる時期をはずれた野菜が、花を咲かせたり実を結んだりして子孫を残す時期でもありますね。



  

          

子犬をもらってきました

2006年08月14日 | Weblog


きのうはお盆の13日で、盆棚を完成させました。奥さんは庭に咲いている花を切ってきて花束つくりです。夕刻ちかくになってからお墓参りに行ってきました。お墓に行くと、普段会えない人に会えます。幽霊じゃないですよ。実家から遠くに行った人たちです。

帰ってきて、門口で藁束を燃やしました。迎え火です。それから、提灯をともして部屋を明るくしました。

奥さんが、盆の準備をあれこれしている合間に隣に行くと、かわいい子犬がいると言います。迷い犬だそうです。隣でも好きなのですが、二匹はどうもというので、もらってきました。誰かに捨てられたもののようです。やたら甘えん坊です。かわいそうにかわいがられていたんでしょうか。

         

生後どれくらいになるのか、4~6ヶ月くらいでしょうか。足が太いので大きくなりそうです。しっぽは巻いています。猫がびっくり、カーポートの屋根の上から1時間以上も、じっと見下ろしていました。

猫は ミー です。犬は コロ に決まっています。ですから、この犬もコロです。

家の前や脇の道路を、犬を連れた人たちがよく通っているのを見かけますが、私もあの人たちの仲間入りになるのかなぁと思うと、ちょっぴり恥ずかしいというのか、あの暇人たちの仲間入りしたくないという天の邪鬼な気持とが絡み合って、ちょっと複雑な気持ちになっています。

         

夜になると月下美人が咲きました。あたりはとても良い香りです。咲いている花の後にまだつぼみのがありますので、今夜も咲くと思います。奥さんは大喜びです。携帯で写真に撮っていました。

午後8時からは 「 功名が辻 」 です。秀吉の妹が夫と離縁させられて、徳川家康に嫁ぐシーン。旦那の佐治日向守のことはドラマではどうなるのか、隠居したとも自害したとも言われてはっきりはしないようです。それから、秀吉の実母までもが人質として家康の元に。

戦国の世に生まれなくて良かった。もっとも、そんなに偉くなれなかったでしょうけど、、。偉くなるとたいへんですね。

そんなこんなでお盆の13日が更けて行きました。


インゲン豆

2006年08月13日 | Weblog


インゲン豆は、いま盛りですが、見るたび食べるたびに面白いものだと思います。キヌサヤもそうですが、今食べているこれらは、豆をたべているのか、それともサヤを食べているのだろうか。もちろんどちらもでしょうが、どうもサヤが主のような気がしてなりません。

         

つまり、皮の部分にあたるものが食べる主となる部分です。普通は実が主なので、おもしろいものだと思うわけです。こちらは手なし、つまり、つるなしインゲンです。取るタイミングをのがすと、すぐに硬くなってしまうので難しいです。

         

こっちは、つるありインゲン。こっちの方は雨ではねかえった土をかぶっていないだけ、手が汚れないし、腰を曲げることもないので取りやすい。

いろいろな食べ方があるのが、これまた面白いものです。どういう料理でもおいしいからいいですね。たぶん、地味ながら人気のある豆なのではないかと思います。

インゲンとは関係のないことですが、書きながら、中国の 「 豆と豆がら 」 の話を思い出しました。『 豆を煮るのに、釜の下で豆がらが燃えて、釜の中では豆が煮られています。どちらも同じ根っこから生じたものなのに、なんとひどいことか。』 何を意味するのか、いろいろと考えさせられます。似たようなことを普段してはいないだろうか、、、、。

                              

         

ミニトマト。今年初めて2~3本ばかり手を立ててみました。利点は取りやすいことです。欠点は、脇芽をかいだり、うまく立たせるよう管理が面倒。


     ラベンダーです

   

補 豆と豆がらの話は西暦200年ころの人、 曹植 という人が作った
  七歩の詩 と言われているものです。

  


ヒヨコ

2006年08月12日 | Weblog


ヒヨコは結局、白が一羽うまれ、黒が三羽生まれました。今のところは順調です。成長は早いです。後口の黒の方も、羽根が変わってきました。しかし、かなり大きくなった白の方がまた、ピヨピヨという鳴き声です。

   親鶏とあまり変わらなくなってきました

   黒は撮りにくい

黒い土の上に小さな黒のヒヨコは撮りにくいですね。左の黒は、その上にいる白いのが親鶏です。小さい割にものすごく駆け足が早いです。親鶏に負けずに餌に飛びつきます。親鶏たちの中には、ボーっとして餌になかなか取りかからないものもいますね。自分を見ているような感じがします。 

もうダメだと思うのですが、まだ卵を抱いているのがいるんですよ。かわいそうなので、そのままにしています。生まれないだろうなぁ。

   スカンポ

   やっと咲きそろってきました


蚊には困った

2006年08月11日 | Weblog



   

江戸っ子に、「 たかが蚊じゃねぇか、じたばたするねぃ。男がすたらぁ。俺なんざぁ、さあおいで、いくらでも血をすわせてやっからよ。何せょ、俺は血があまってるんだからよ。」 なんて言われそうですが、東南アジアでは、この蚊のためにとんでもない病気にかかって亡くなる人が多いそうです。日本でも、近ごろはあまり聞かないですが、日本脳炎という病気の媒介物は蚊だそうで。

私は、単にかゆいから困っているだけです。血は余っているので、本当は吸ってもらいたいのですけど。脂肪とコレステロールの多いところをたっぷりと。

私の家のあるまわりは藪だらけですから、夕方になると寒気がするほど蚊が出ます。  草むしりなどしていたくらいなら、ゴルフボールのへこみを逆にしたような出っ張りが尻にだくさんできてしまい、かゆいことかゆいこと。困ったナー。

それで、この缶に入った蚊取り線香を買っていて置いて、物置に置き、台所に置き、母屋に置き、増築部分の部屋にも置いてあります。寝るときにはベープマットです。

テレビで、首にぶらさげたりするものが出来たというので、さっそく買ってきました。欠点は電池式。電池はなくなりますからね。電気の切れた電池はゴミです。今のところ、奥さんが使っていますが、蚊にくわれなくなったそうです。

私は電池をゴミにするのが嫌なので、腰にぶら下げるものを使っています。これを下げていると、ほんのりと尻のあたりが暖かくなってきます。それから、ただ火を付けるだけでだめです。線香の両端に火を付けないと、つまり煙の量を多くしないと、蚊はたかをくくって襲ってきます。風がやや強いと煙が流されてしまい、効果が弱くなるのも欠点。

雑草と蚊のない夏が欲しい。

 

             



肥料

2006年08月10日 | Weblog


肥料は、いろいろとありますが、私の知識は 窒素 リン酸 カリ の程度です。中でもカリというのはよく分かりません。何が分からないかというと、カリ肥料というのは、どういう商品で出ているのかが分からないのです。

カリだけの単品の肥料ってのは、ほとんど無いような。化成肥料では 12-12-12 などと、窒素 リン酸 カリ の順序に成分量がよく袋に書いてあります。12-12-14 などと、カリ が少し多いものもあります。

自分で作れる肥料は、せいぜい堆肥くらいです。堆肥ですから、窒素が多くなることになります。それで、鶏糞や魚粉などを買ってきて リン酸 を追加しますが、カリが何とも私にとっては難しい。それで、草木灰は カリ が多いというので、草木灰は自分で作れますので、すすんで使うようにしています。

         

しかし、肥料はこの3要素だけではありません。カルシウムなどミネラルなども必要です。石灰や苦土石灰などをまいたり、ヨウリンなども適宜使っています。農業をきちんと学んだわけではないので、おおざっぱな推測でやっているわけです。

まあ、だんだんに勉強をしていくことかなと思ってやっています。  特定成分の与えすぎはまずいと言うので、それにも気を付けることにしています。

先日、ホームセンターに行ったら、鶏糞が一袋98円で売っていました。これは安いと、すこし多めに買ってきました。2~3日過ぎてからまた行ってみると、もう売り切れでした。やっぱり皆さん目ざといですね。残っているのは、その倍の値段のものでした。もちろん内容は違うんでしょうね。そうは思っても安い物に引かれるものです。

また、そのホームセンターでの店員さんどうしの話を聞いていたら、あの BSE 騒ぎ以後は 骨粉 の入荷が少なくなってきているとか。が、これは一時的なものか、この頃は見かけるようになりました。



    

一昨日、夕がた出かけたら夕焼けがとてもきれいでした。さっそく携帯でパチリ。なにせ広い田んぼの中ですから、夕焼けはとても雄大に見えました。左の高架は大洗鹿島線の鉄道で、正面の高架は北関東自動車道につながる東水戸道路(高速)です。

        

帰ってきたら、月が出ていました。まだ真夏なのですが、なんとなく秋のように撮れました。このあと夕食後、庭にでて椅子に座りしばらく夕涼みをしました。


七夕まつり

2006年08月09日 | Weblog


ひと月ほど前、というより、いま推測してもその日は話題からして7月7日のことになりますが、草むしりをしながらNHK第一放送を聞いていたときに、七夕の話題の中で、あるゲストが 「 いつもこの七夕まつりの時に、晴れたことがなくて雨ばっかりです。」 と残念がっていました。

なるほど新暦の7月7日はまだ梅雨の時期ですから、しかたありませんね。そのゲストは七夕の日に星空を見たいと言うのです。つまり、牽牛星と織女星を天の川あたりに探したいというわけです。これは、なかなか難しいです。何せ晴の確率は低いですから。

          

仙台の七夕まつりが8日まで開かれていたそうです。ちょっと調べてみましたら、仙台では旧暦で行うのではなくて、今は月遅れで行っているのだとか。この仙台の七夕まつりは、今年は旧暦の七夕の日からは、七日遅れとなっています。7月より前の月に閏月がなければ、ほぼ旧暦の7月7日に近い日にちで行えそうな感じがします。

          

さっきのゲストの話ですが、彼女 ( 女性だったんです ) は、この七夕まつりは 旧暦ならば星を見ることがたいていできると いうことが頭には入っていなかったようでした。すっかり忘れてしまっていたのでしょう。そういう勘違いをさせるようなことは、今の日本にはいっぱいあるような気がします。

百姓などをやっていると、旧暦の方が月日がいろいろな面で季節に合っていて、都合が良いことがあります。それから、ニュースなどで、「 ちょっとまだ暑い盛りなのですが、今日は立秋です。」 などと言います。新暦でやっているからずれが生じるのはしかたない。

土用ってなんだ。土曜日のことか。なんて子供の頃はよく思ったものでした。季節の変わり目が 節分 で、季節が四つありますから、節分も4回あるわけです。この節分は新暦の2月の節分が行事として残りました。その節分の次の日が立春・立夏・立秋・立冬で、その前の18日間が土用 ということになっています。この 土用 は夏の土用が残りました。夏以外の土用なんて、今では考えられませんね。

立秋は8月8日頃となっていて、今年は8日のようですが、暦で旧暦の8月8日を見ますと、新暦では9月29日ですから、なるほど秋ということは感じられます。

 秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞ驚かれぬる  藤原俊行

という歌がありますが、なるほど、いよいよこのあたりで残暑ももう終わりかなという頃でしょうか。

8月8日、つまり昨日が立秋ですから、もう 暑中 ではなくて、残暑 です。毎年、まだ暑い盛りなのに残暑とはこれいかにという気持になるものですね。

おしまいに私のパロディー歌です。

 笹の葉さらさら ♪ 軒端の雨だれ お星様見えない~ 銀色水玉 ♪

おあとがよろしいようで。


  

    名前は不明

昨日の ちんころわんわん という雑草の名前は分かりました。ヤブラン というそうです。お騒がせしました。


スイカだーっ

2006年08月08日 | Weblog


内容が家庭菜園のことからはずれると、とたんにコメントが少なくなるから面白いです。やはりこのブログの分類は 「 家庭菜園 」 ということになるのかな。少しはみでたり、大いにはみ出たりするのが好きだなー。

このブログというのは、機能の一つにコメントとトラックバックというのがくっついてきますが、コメントはともかく、トラックバックというのは何だか分からない。いわばおせっかいな機能のような気がしてならない。わたしは、変なエッチなトラックバックなどにリンクするようにしてくる人がいるので、閉鎖しています。そのくせ、このgooブログの指示に従って、いくつかのトラックバックにコネクトさせているから、私も自分勝手なものだ。

コメントは、読んでいてニコニコ、たまにニヤニヤするようなことが書いてありますので、面白いし、とても親しみを感じますね。

で、今日は普通の 家庭菜園 の話です。

          

スイカができた。食べた。という報告です。出来たんですよ。これは小玉スイカです。いつも小玉が先にできます。とても水分が多いです。スイカは大きさがありますから、たくさん食べられるというのが私向き。

しかし、今年はちょっと違う。いや、かなり例年と違います。おいしさは同じです。甘い。美味。しかし、大きな違いは、①数が少ない、②途中で腐る というこの2点です。昨年と、もちろん作っている場所は違います。作り方は同じです。

その理由は、たぶん長雨と畑の洪水のせいだと思っています。この二つの影響で、長い間スイカの根が必要以上の水に浸された状態でいたわけです。洪水はスイカのあたりまでは及ばなかったのですが、土がかなりの水分を含んで、田んぼに近い状態が長い日数に及んだことは影響を及ぼさないはずがないと思っています。肥料のやりすぎはありませんでした。

         

もう一つ影響がでているものがあります。アスパラガスです。いつも盛夏を過ぎる頃になると茶色くなって枯れて行きます。それが今年は早いような。それに種が少ない。この程度しかとれませんでした。たけ47さんが心配していたように、やはり根に影響がでているのかも知れません。

まあ、こういう年もあるんでしょう。野菜の価格も天候不順のせいで、かなり上がっているとか。私の畑だけ何ともないということはありえないですからね。

畑は今は砂漠状態です。台風が近づいているとか。先ほど少し降りました。これからどれくらい降るのか、今のところしみじみ降って欲しい状態です。多少は雨は歓迎ですが、風は要らないですね。風無しにしてもらえませんか。無理かな?
                                                
   イヌタデ

   名前不明

この雑草は、木漏れ日のある所によくあります。根元からぞっくりと縦筋のある葉が出ています。日向にもあります。晩夏から秋にかけて、青から黒に違いくらい濃い青紫の実が生ります。実の心は硬いです。篠鉄砲の弾にすることができます。私の地域では 「 ちんころわんわん 」 と言っていますが、どうやらこれは正式名ではないようです。何というのでしょうか。


吹奏楽コンクール

2006年08月07日 | Weblog


毎日、草むしりばっかりしていてもしかたないでしょうから、と奥さんが強く背中を押してくれたので、昨日は久しぶりに出かけて、吹奏楽コンクールを茨城県民文化センターという所に行って、見て(聴いて)来ました。

          
             ( 朝日新聞 8月7日 茨城県のページから )

場内は撮影禁止だったので、カメラを持っていったのですが、残念ながら撮れませんでした。いろいろな禁止事項を書いた紙があちこちに貼ってありました。その数により、マナーの悪さ、あるいはマナーを知らない人が多いということが分かるような気がしました。一口にマナーと言っても、それぞれの場所で、素人には気づかないものもありますから、いたしかたないことです。

知っている人が何人か複数のオーケストラにいたので楽しみでした。さすがコンクールに出るオーケストラはすごいです。どこがまずいのか素人の私にはわかりません。

      

  吉野山こぞのしを(お)りの道かへ(え)てまだ見ぬかたの花をたづねむ(ん) ( 西行 )

昼休みに、別棟で書道展をやっていました。これが面白かったです。まず、作品名の下に読み方が書いてある作品がけっこうあったので、素人の私でも 「 あー、なるほど。こんな風にくずしたのか。」 と分かって為になりましたね。

           

 玉藻刈る敏馬(みぬめ)を過ぎて夏草の野島の崎に船近づきぬ ( 柿本人麻呂 )

    敏馬 ( みぬめ 神戸市内の地名 )    野島 ( のしま   淡路島の地名 )    

出るときにサインをしてくれというので、その感想をボソッと言うと、「 なるほどねー、参考にしますから。」 と、嬉しそうな顔をしてくれました。それにしても、これくらい上手に書けるといいですね。楽しいでしょうね。もっとも、展示するほどの作品を書くには、そうとうな苦しみもあったのでしょうけど。

一日、ブラスの世界を満喫し、涼しい風にあたって過ごすことができました。

ところで、私の知っている人たちの出たオーケストラは、それぞれ金賞と銀賞を取ったようです。おめでとうございます。




失敗、失敗、そして成功、、 するかなー?

2006年08月06日 | Weblog


「 失敗は発明の母 」 って言ったのは誰だったですかね。私の場合はさっぱり母になってくれません。ガクッ  。 例外もあるんだ。 「 例外のない規則はない 」 なんてのもあるしー。

  失 敗 例 

      こいつがトウモロコシに食い入り


     こんな風にしていしまうのです 

それで、何とか方法はないものか考えていたところ、オルトランを一番上の葉の付け根に一つまみ置いておくと、この アワノメイガ という蛾が来ないというのです。しかし、オルトランは植物に吸収されるらしいので、あまりやりたくない。

それで、こんなことをしてみました。笑わないでください。いや、笑ってください。
  
    

これ何だかわかりますか。タンスに gon ではありませんが、防虫剤をぶら下げてみたのですが、こんな CM 、古いねー。でも懐かしいでしょう。

    

効き目はありませんでした。失敗。でもまあ、何事も出来ることから始めて見ることが大切かな、なんて言い訳をしています。そこで次なる手をいま考慮中。次の第3弾目のトウモロコシにやってみようと思っています。また失敗するかも。でも、家計に響くほどのこともないので大丈夫です。今回は防虫剤の一袋分¥450くらいでした。ほとんど残っていますので、使った分は¥50くらいにもならないくらいでした。

今度こそ、アワノメイガ に アワ 吹かせてやるゾー。 


葉の切り込みの違い

2006年08月05日 | Weblog


まず、良く知られている和歌から

    憶良らは今は罷(まか)らむ子泣くらむそれその母も吾(わ)を待つらむそ

とまあ、今日はオクラの話からです。( 「 無理にくっつけたな~.。」 なんていわれそうですね。) 

ところで、山上憶良は模範的なパパだったんですね。あるいは、実はとんでもない違う生活をしていたのですが、こうありたいと言う理想像を描いて作ったのかなぁ。いや、そんなことも無いでしょうね。または、毎日遅くまで続く残業を嫌って、歌でその気持を伝えたとか、、。無いナイ。  なんでも、宴会の席を立つとき詠んだものだとか。

とすると、今様に言うと 「 うちではヨー、ガキどもがギャーギャー騒いでいるしさー、 カーちゃんも遅くなると おっかねーんだよ  。 んだからヨー、けーんなくっちゃならねーんだよ。」 とまあ、おそろしく品がないですが、こんなところでしょうか。

                                

リラさんがブログでオクラの葉に違いがあるゾーと書いていましたので、わが家のもみてみました。そしたら発見! リラさんのオクラと同じように、葉が二種類あったんです。赤丸で囲った葉は他の葉とは違って、切り込みが浅いです。

           

下の写真のものなんか、全部切り込みが深く、天狗の団扇みたいな感じです。なにせ、いつも取り損ねて大きくしてしまうくらいですから、こういう違いなど発見できるわけが無いだわ。

          

いつもブルーベリーと同じ時期になりますが、ブラックベリーも獲れています。こちらは房になっていて、ブルーベリーより実がかなり大きいので収穫し易いです。

          

これは、全部ジャムにしてもらいます。食べ方はブルーベリーと同じです。そのまま食べても良いですが、けっこう硬めの種がありますから、口の中でじゃまになっちゃって、味を楽しんでいるどころではなくなってしまいます。この果物  ( 一応は木になりますからそう言えるのかな ) も手入れがほとんど不要なので私には向いています。



      花を撮ったつもりなのですが、、、

蚊の発生源になるので、夏は水をためて置きたくありません。NHK総合でたまたま見たのですが、水の中に銅を入れておくとボウフラは発生するが、蚊になることができない、と言っていました。銅は毒ではないんだそうです。孵化できない理由は ドウ してなのか、まだ不明だそうです。

それで、賽銭ではありませんけど、10円玉を入れてみました。ほかのところには、電線をぶった切って入れてみました。効果の程は ドウ だか。ただ信念あるのみです。


生活雑多

2006年08月04日 | Weblog


最初ブログを始めた時には、「 家庭菜園+α 」 というタイトルにしていました。今は +α の代わりに 生活雑多 という語に変わっています。家庭菜園というだけのタイトルでは、話題が縛られてしまうので、最初から逃げの道を作っていたというわけです。

裏ブログを作ってはどうですかと言われたことがありますが、時間が無くて長続きしないだろうと思って、その勇気がなかなかわきません。作ったとしても、どういうテーマにするか考え込んでしまいます。

さて、今日はその 「 雑 多 」 のところから。昨日の朝日新聞の夕刊に、新書本でとてもヒットしたものについて書いたものがありました。なかなか面白いものでした。「 バカの壁 」 とか 「 さおだけや、、」 その他の本のヒットした裏のこと、新書本つくりのセオリーなど、いろいろ書いてあり、とても面白かったです。

           

              読み終えないでたまる一方ですが

このところ、しばらくは小説が読めないのです。年のせいかもしれません。でも、ニャンパルさんのように、しっかりと読んでいる人もいるというのに。分析してみると、心にゆとりがないからでしょうね。

この頃は、新書本ばかり読んでいるような気がします。「 功名が辻 」 は読んでいますが。知らないことばかり多いものですから、新書はいろいと教えてくれて、とても面白いです。


          

待望のブルーベリーが出来てきました。果樹を栽培する喜びを発見できたのは、このブルーベリーですから、これが原点です。ブルーベリーは正に私向き。つまり手入れの必要が無いということ。それから、おいしい。目にも良いとか。  取り入れが面倒なのが玉に瑕(きず)ですが。これをジャムにしてもらい、ヨーグルトに入れるととてもおいしいんですよね。

          



  Heyモーさんが、プランターでみょうがを育てていたが、なかなか花がつかないと
  いうコメントをいただきました。実は私は露地ものとして生やしていたのですが、
  なかなか花がでませんでした。それで、ためしにその一角を囲い、木の葉を厚く
  敷いたところ、2~3年でぞっくり出ました。何かの条件が揃ったので、花芽が出
  たのだと思います。素人ながら考えられる点は、土の表面を裸にせず、常にほ
  んのりと湿らせておくのが良いのか
なと思うのですが、、、。          



 

 


みょうが

2006年08月03日 | Weblog

春にはみょうがたけを食べました。みょうがたけは、茎の下の方を、もみ殻とか木の葉を重ねておいて、白くしたものです。

夏にはみょうがの花がでます。咲くというより出ると言った方が実感があります。茎とは別に半ば土に埋もれたように、土の上に出るからです。

            

                  こんなに取れてしまった 

そのみょうがの花がでました。黙ってでているので、つまりいかにも「ここに出てるよー。」と派手な色をして咲いているわけではないので、気づきにくいです。作業をしていて気づきました。みょうがは日蔭を好むので、蚊がたくさんいて、何かゾッとするようなところにありますから、いったん戻って蚊取り線香を、それも三つに折り、その両端に火を付けてからみょうがの群がりの中につっこんでいきました。

           

          大小いろいろ。真ん中のグループは花が咲いたもの

這いながら茎をかき分けて探します。そうでないと、木の葉などに隠れているようにしか出ていませんから。それでも蚊が襲ってきますから、たいへんです。もっとも、しばらくすると、煙がそのあたりに少し漂うようになりますから、居なくなってしまいますが。

           

なよなよとして非常に弱く、すぐにだらりとしてしまいますが、ちゃんと花になっています。たぶん、売っているものにはこの花は付いていないでしょうから、店でしか見たことのない人には珍しいものかも知れません。