アブラゼミが鳴かなくなりました。自分の子供たちがまだ小さかった頃は、「 うるさい。」 と言いたくなるくらい鳴いていたのに。モグラが多くなったせいか、除草剤のせいか。それとも、土中の水分が変わったか。
それとも、今年成虫になる前の世代、つまり何年前か7年なのか9年だったか忘れましたが、その世代が数が少なかったのか。ちょっと、いや、かなり気になります。
いま聞こえてくるのはニイニイゼミです。そういえば 「 カナカナ 」 と鳴くヒグラシもあまり鳴かない。夕方などは大合唱が聞けたのですが。特に夜明けに鳴かない。なんだろうこれは。
さて、
とうもろこしが盛んです。とても商品になるような、きれいなできあがりではありませんが、とにかく美味い。新鮮、数多く食べられる。これが自作の喜びでしょうか。何もせずには出来ませんけど。たぶん、多少なりとも労力を注ぎ込んでいるからでしょうね。
夏の歌
道の辺に 清水ながるる柳蔭
しばしとてこそ 立ちどまりつれ 西行
枝豆を、ポットに入れて発芽させて、畑に丁寧に植えて置いたのが、いよいよ食べられるようになりました。実の付き方がさまざまです。一般に葉が茂っているものは実の付きが悪いです。
実を蒔き、育て、それが実り、食卓に乗る。これ、大きな喜び。「 おー、そだってくれたか。」 なんていう、作物への親しみのわく気持になります。それに取れたての、この微妙なうまさ。
作っていない人にはどうでもよい話しでしょうが、作る私にはちょっと気になること。同じマメ、同じ肥やしなのに隣が茂っていて、こちらは葉が少ないというばらつき方。理由は分かりません。病気にかかっているのか。それとも、種の具合のせいか。幸い、茂るタイプの苗は少なかったので、取れ方は上々。
英語では、エダマメは何というのか、ふと気になってしまいました。調べてみました。辞書では boiled soybean // green soybean // soybeans in pods (英辞郎) とありますが、どれが良く言われる表現なのか。どれもしっくりしませんね。真ん中のグリーンという言い方が実物に合っているかなと思いますが。
トリトマという花です。ユリ科だそうです。球根があるということですが、移植のときには気づきませんでした。