歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

「やらせ」と「ねつ造」の誘惑

2007年04月10日 | 世間話し
このブログを始めたのが去年の9月26日でした。

『これから毎日更新するぞ(^_^)』
『書くことは沢山あるからね。』

記念すべき第一回は、たった2行でした。「毎日更新」は「何とか実行」して、最近200回を越えました。まぁ、1~2日の遅れは「ちょくちょく」ありますけどね。

はじめの頃は、自分の「書きたい事」を書き、それを「見ず知らず」の人が「読んで」くれる事に、何か「喜び」を感じました。

そのうちに、「もっと多くの人」に「読ませたい」との「欲望」が生まれました。どんな「テーマ」を、どう「面白く」表現しようかと「思ったり」もしました。

普通の人は、やはり「そんなこと」を考えますよねェ。多くの人が「読んで」くれると、多くの人が「評価」してくれたと、そう「思っちゃい」ますよね。

このブログは現在、一日のアクセス数が、70~90前後です。最高は今年の1月25日の「256」でした。その時の「テーマ」が「東国原知事殿 秘書を変えなさい!」でした。

多くの人が読んでくれると、やっぱり「嬉しい」ですよね。そんな事を考えると、テレビの制作者が、「やらせ」とか「ねつ造」の「誘惑」に負けてしまうのも「理解」できる気がするのです。

「多くの人」に見て貰うこと、視聴率を上げる事は、単に「嬉しい」だけでなく「金銭」が関わってくるのですから、「やらせ」「ねつ造」の「誘惑」はより「強く」なりますね。

でも、しかしです。「報道情報」番組での「やらせ・ねつ造」は「絶対」に「ダメ」です。ホントにダメです! 

しかしです。最近の「報道番組」を見ていると、「真実」を如何に「判り易く伝える」競争ではなく、「事件」を如何に「面白く見せる」競争をしているようです。

そこで、手っ取り早く「眼で見て」、「直ぐ判り」、「考えなくてもよい」テーマを選び、面白可笑しく「演出」してしまうのでしょう。

制作者側が「悪い」のか、見る側が「悪い」のか、どっちが先なのでしょうかね?

すべてが「複雑怪奇」な世の中にあって、「単純明快」で、「面白い」ものが、好まれるのでしょう。

「やらせ」や「ねつ造」は「テレビ」だけの問題ではなく、世の中の「すべて」が、「やらせ」と「ねつ造」だったりして・・・・・・??????


暗くなってしまいました。

こんな気分になる時は「誰に」でも時にはありますよね。

桜の花びらが「舞い散る」季節のせいかも知れません。

いや! やっぱり「安酒」が効いたんです。きっと!


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コメント
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