歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

立石「證願寺」は「ジェラシックパーク寺」だ!

2007年04月24日 | 東京の風景
まだ続いている「立石シリーズ」です。

今回は、立石駅周辺から離れ青砥方面に向かいました。途中、路地の奥に見えた「ダンススタジオ」の看板です。


何たって「シュガー」です! 「シュガー朝子」のダンススタジオ「赤いくつ」です。一瞬立ち止まりましたね。

「シュガー」は「砂糖」で、「佐藤」さん何でしょうね。「佐藤朝子」よりも「シュガー朝子」、この方が「洒落ている」と思ったのでしょう。

「朝子さん」は少なくとも「50代以上」のご婦人と思われます。「京成立石」に相応しい、下町風情溢れる「洒落た」名前のダンススタジオです。


こちらは、路地を彩る下町風情溢れる「ガーデニング」です。


兎に角、あらゆるものが「植木鉢」として有効利用されています。狭い空間を「効率的」に利用した、立体的デザインになっています。緑はイイです。


この建物、遠くからでも「目立ち」ました。青い大海原を泳ぐ「クジラ」の親子です。

何の建物かと思いました。近くに来て「驚き」ました。お寺さんの「庫裏」なんです。「真宗 大谷派 證願寺」という寺です。

この寺を始めて訪れる人に、寺の場所を説明する際には「最高」の「目印」です。

『クジラを目標に来て下さい直ぐ判ります』この一言で済みます。

寺を訪れる「信者」は「迷いません」、「迷い人」を「救い」、「正しい方向」に「導く」クジラなのです。

「奇を衒った」装飾ではありません。立派に「宗教」している「クジラの親子」なのです。



境内に入って「もっと驚き」ました。本殿の階段脇には「ライオン」の石像があり、「客殿」側の木立の中には、何と!「恐竜」が潜んでいます!



先ずは「ライオン」に近づき記念の一枚。隣には「こびと」が二人、後ろでは「猫」が、こちらの様子を見ています。


「怪獣」じゃなくて、「恐竜」に少しずつ接近、間違いないです。まさしく「恐竜」です。動き出しそうです。


大胆にも正面からの接近です。

『う~ん。これは「○○ザウルス」とか、「○○ドン」とか、そんな名前ではなかろうか?・・・・・・?』



帰宅後にしらべたのですが「トリケラトプス」という恐竜でした。名前の意味は「三本の角を持つ顔」だそうです。下の絵は「化石」からの「想像図」の一つです。

体長12㍍、体重10トン。白亜紀後期に北米大陸に生息していたそうです。角のある恐竜としては「一番メジャー」な恐竜だそうです。

しかし、ここ「證願寺」の「トリケラトプス・・・※注記参照」には「9本」の「角」があります。首の付け根の「フリル」に付いている「8本」は「オマケ」のようです。

「證源寺」は立石の「ジェラシックパーク」です。

立石にはホントに「いろいろ」あります。

明日、「立石シリーズ」の最終回になりそうです。

それでは、宜しくお願いします。 

※注記
「トリケラトプス」は誤りで、“スティラコサウルス”が正しい名前のようです。訂正します。詳しくは“コメント欄”で確認して下さい。2009年七夕
コメント (5)
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