小児アレルギー科医の視線

医療・医学関連本の感想やネット情報を書き留めました(本棚2)。

ダウン症の人が働くコーヒーショップ in ブラジル

2017年10月30日 09時45分45秒 | 医療問題
 ブラジルではダウン症が35万人いるそうです。
 出生前診断で排除しているアメリカでは何人いるのでしょう。

 ブラジルでのダウン症者への就職サポート、日本でも可能でしょうか。



■ ダウン症の人が働くコーヒーショップ、ブラジルに初登場
2017.10.29:TBS
 南米ブラジルで初めてとなる、ダウン症の人たちによるコーヒーショップがオープンしました。
 こちらでは、ダウン症の人に働く場所を提供したいと数か月前にできたお店です。
 今年7月にブラジル・サンパウロにオープンしたこちらのコーヒーショップで働くのは、ダウン症の人たち。この日、勤務していたホドリゴさんは3か月間の職業トレーニングを積んできたといいます。
 「お客さんにコーヒーを提供するのが大好きです。多くの人に私たちのコーヒーを飲んでもらいたいです」(ホドリゴ・マルケイスさん)
 ブラジルのダウン症の人の人口は約35万人。仕事をしなくても政府からの助成金が得られるため、なかなか社会進出が進まないといいます。そこで、ダウン症を支援するNGOが仕事のきっかけを提供したいと、このコーヒーショップをオープンさせました。
 「ダウン症の人は、ものを見極めしっかり物事に対応できる人材です。そして、会社にも、ともに働く従業員にも、徳を与えることができる人材でもあるのです」(コーヒーショップオーナーのマルシオ・ベルチさん)
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