とりあえず今日は毎週恒例の長編小説連載アップでサイトを更新しましたが、本当にやりたい表看板の架け替えは、なかなか絵の方が進まないので今日もおあずけになっています。一枚に集中してかかればもう終わっていても不思議ではないのですが、何枚か、作ってみたい絵があって、同時並行で、というか一つの作業に飽きるたびに違う絵にやりかえる、という方法をとっているもので、一つ一つが遅々として進まないわけです。我ながら集中力の無さが恨めしいですが、出来上がれば数枚いっぺんに仕上がるから、と言い訳しつつ、何とか明日には最低表紙だけでも完成させるべく、なけなしの粘りを総動員して取り掛かってみようかと思います。さて、果たして出来ますかどうか。
これも飽きっぽいゆえの気分転換も兼ねて、なのですが、今日も少し町内の散歩を約1時間ばかり行ないました。先週は北に進んだので、今回は逆に南へ進路をとったのですが、随分長い間居座っている町だというのに、少し歩くだけで結構知らない道や場所が多いことに今更ながら気づかされます。この町はかつて小高い丘陵地だったところの北側斜面を切り開いて生まれた町なのですが、ほぼ山の頂上付近まで宅地開発されており、ぱっと見、きれいに整地された住宅地にしか見えません。その山頂に町の水道水をまかなうためのファームポンドという巨大な水タンクがでんと控え、そこを右にぐるりと回りつつ向こう側に降りると電車と国道が平行して走る市の動脈に出ることが出来ます。その途中は畑があったり川があったりとまあそれなりに田舎の風景ではありますが、すぐそこに幹線道路があるためか、あまりひなびたという印象はありません。ところが逆に左側、すなわち西側に進むと、かつての山の残りにどんどん入っていくことになります。町から離れることわずか5分足らずで、周囲はすっかりハイキングコースです。うっそうと茂る雑木林と竹林とヒノキ林がまだら模様に交じり合い、その森の切れ目にはまるで隠してあるかのような小さな田んぼとか畑が忽然と姿を現します。それでも舗装こそされていませんが道はちゃんと整備されていて、近所にある古墳への道しるべがついていたり、と、そのあたりがまさしくハイキングコースをイメージさせるのです。そこで古墳を一つ見学して帰ってきましたが、途中ウグイスの鳴き声が聞こえてきたり、今日は少し風が強かったせいか、山並みをなでるように風が走って木々をざわめかせたり、と、なかなか風情ある良い道でした。
こうしてやってみると町の散歩というのもなかなか面白いものです。自分の住んでいる慣れ親しんだところからちょっと周辺へ離れただけで、そこは全く未知の別世界、というのが、新鮮なのでしょう。今のところは気の向くままに適当に歩いているのですが、次は出来れば地図をもって探検としゃれ込みたいものです。
これも飽きっぽいゆえの気分転換も兼ねて、なのですが、今日も少し町内の散歩を約1時間ばかり行ないました。先週は北に進んだので、今回は逆に南へ進路をとったのですが、随分長い間居座っている町だというのに、少し歩くだけで結構知らない道や場所が多いことに今更ながら気づかされます。この町はかつて小高い丘陵地だったところの北側斜面を切り開いて生まれた町なのですが、ほぼ山の頂上付近まで宅地開発されており、ぱっと見、きれいに整地された住宅地にしか見えません。その山頂に町の水道水をまかなうためのファームポンドという巨大な水タンクがでんと控え、そこを右にぐるりと回りつつ向こう側に降りると電車と国道が平行して走る市の動脈に出ることが出来ます。その途中は畑があったり川があったりとまあそれなりに田舎の風景ではありますが、すぐそこに幹線道路があるためか、あまりひなびたという印象はありません。ところが逆に左側、すなわち西側に進むと、かつての山の残りにどんどん入っていくことになります。町から離れることわずか5分足らずで、周囲はすっかりハイキングコースです。うっそうと茂る雑木林と竹林とヒノキ林がまだら模様に交じり合い、その森の切れ目にはまるで隠してあるかのような小さな田んぼとか畑が忽然と姿を現します。それでも舗装こそされていませんが道はちゃんと整備されていて、近所にある古墳への道しるべがついていたり、と、そのあたりがまさしくハイキングコースをイメージさせるのです。そこで古墳を一つ見学して帰ってきましたが、途中ウグイスの鳴き声が聞こえてきたり、今日は少し風が強かったせいか、山並みをなでるように風が走って木々をざわめかせたり、と、なかなか風情ある良い道でした。
こうしてやってみると町の散歩というのもなかなか面白いものです。自分の住んでいる慣れ親しんだところからちょっと周辺へ離れただけで、そこは全く未知の別世界、というのが、新鮮なのでしょう。今のところは気の向くままに適当に歩いているのですが、次は出来れば地図をもって探検としゃれ込みたいものです。