これからちょっと遠方に出張るので、今晩中に帰って来れない可能性を鑑み、朝のうちに日記付けとこうと思います。どうも朝から日記というのもヘンな感じなのではありますが。
さて、昨日は私が2周年記念にうつつを抜かしているうちに、驚天動地な大事件が高知県で起こっておりました。旅客機の前車輪が出ず、空港へ胴体着陸した、というのです。前輪なしの胴体着陸自体は比較的対処しやすいトラブルなのだそうですが、日本の空港のように滑走路の長さに余裕の無いぎりぎり設計なところでは、そのしやすいはずの対処も一段か二段難しくなっているのではないか、と思います。それでもきっちり機体を下ろし、乗客乗員の安全を確保した機長ら搭乗員の錬度の高さと非常時を乗り切った精神力は、素直に拍手を送りたいと思います。
それにしても事故を起こしたプロペラ機、どうもデビュー以来トラブル続出の札付飛行機な印象があります。前輪を出し入れする通常の作動機構に加え、万一に備えて付けられている緊急手動装置まで動かなかったというのが衝撃的です。フェイルセイフを担保する2重、3重の安全設計のどこかに、気づかなかった、見落とされた問題点が潜んでいた、ということなのでしょうか。この飛行機は従来機に比べて高速・低騒音で長距離が飛べる優秀機であり、製造会社も従来故障などのトラブルがほとんど無く、前輪関連の装置類もいわば枯れた技術で、そうそうトラブルなど起こらないのだそうです。しかし、製造会社は現在経営が厳しく、製造時のコストダウンなどがトラブルにつながっている可能性もある、との指摘もあります。
ひょっとして、外国にも「2007年問題」みたいなものがあるのでしょうか? それともかつて日本が戦争中、未熟な学生などを工場でこき使って、設計性能を発揮できない飛行機を量産したがごとく、高給取りの熟練工を切って安い労働力に切り替えるなどしたのでしょうか。いずれにしても原因究明が待たれるわけですが、 日本でも車やガス湯沸かし器、ファンヒーターなど生活に密着した道具類でトラブルや死傷事故が絶えませんし、精密運営で日本が誇る鉄道網でもここ最近目立つトラブルが多発しており、この問題はただの外国製飛行機1機だけの問題ではないかもしれません。
さて、昨日は私が2周年記念にうつつを抜かしているうちに、驚天動地な大事件が高知県で起こっておりました。旅客機の前車輪が出ず、空港へ胴体着陸した、というのです。前輪なしの胴体着陸自体は比較的対処しやすいトラブルなのだそうですが、日本の空港のように滑走路の長さに余裕の無いぎりぎり設計なところでは、そのしやすいはずの対処も一段か二段難しくなっているのではないか、と思います。それでもきっちり機体を下ろし、乗客乗員の安全を確保した機長ら搭乗員の錬度の高さと非常時を乗り切った精神力は、素直に拍手を送りたいと思います。
それにしても事故を起こしたプロペラ機、どうもデビュー以来トラブル続出の札付飛行機な印象があります。前輪を出し入れする通常の作動機構に加え、万一に備えて付けられている緊急手動装置まで動かなかったというのが衝撃的です。フェイルセイフを担保する2重、3重の安全設計のどこかに、気づかなかった、見落とされた問題点が潜んでいた、ということなのでしょうか。この飛行機は従来機に比べて高速・低騒音で長距離が飛べる優秀機であり、製造会社も従来故障などのトラブルがほとんど無く、前輪関連の装置類もいわば枯れた技術で、そうそうトラブルなど起こらないのだそうです。しかし、製造会社は現在経営が厳しく、製造時のコストダウンなどがトラブルにつながっている可能性もある、との指摘もあります。
ひょっとして、外国にも「2007年問題」みたいなものがあるのでしょうか? それともかつて日本が戦争中、未熟な学生などを工場でこき使って、設計性能を発揮できない飛行機を量産したがごとく、高給取りの熟練工を切って安い労働力に切り替えるなどしたのでしょうか。いずれにしても原因究明が待たれるわけですが、 日本でも車やガス湯沸かし器、ファンヒーターなど生活に密着した道具類でトラブルや死傷事故が絶えませんし、精密運営で日本が誇る鉄道網でもここ最近目立つトラブルが多発しており、この問題はただの外国製飛行機1機だけの問題ではないかもしれません。