かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

「竜宮城」は「ショッカー本部」でした(逆かも?)。

2007-03-27 23:17:14 | ドリームハンター麗夢
 無事東京から帰ってきました。で、一番にやったことは荷物の整理をして東京から持ち帰った「ブツ」をアンゼンな場所に厳重保管することです。その次に、「コミックコミュニケーション」の参加申し込みを済ませました。明日が締め切りで、参加申込金については東京で時間を見繕って銀行に駆け込んで無事済ませていたのですが、申込書の方はサークルカットも作ってなかった状態でしたので、結構あわてました。おかげで何とか無事オンラインで申し込みを完了し、後は結果待ち、という状態になっています。何とか通って欲しいですね。何せDVD-BOX2発売直後のイベントですから、盛り上がること必定ですよ。是非参加して、「ドリームハンター麗夢」ここに在り! というところを多くの方々に見せつけねばなりません!

 次にメールのチェックと返事などを片付け、ようやく日常に復帰いたしました。外出中はどうしてもメインに使っているメールアドレスはチェック難しいので、たまりにたまってしまうのです。でもその99%がスパムメールですから、それを整理するのは本当に忍耐を必要とします。スパムメールを出している人はそれでいくばくかの金を稼げるのでしょうし使えるから使っているんでしょう。人様に迷惑をかけない、というのは最低限のしつけだと思うのですが、どうやらネットでは中国人並みに拝金主義が跋扈するようになっているみたいです。

 さて、せっかくですので昨夜の話を少しだけ触れておきましょう。お金を落とすという悲劇をあっさり吹き飛ばしたうれしい事とは、一連の麗夢DVD-BOXを推進している仕掛け人M氏のアジトに招待され、色々とお話をしてきたということです。都内某所の一見何の変哲も無いマンションの一室が、麗夢をはじめさまざまな企画が生み出される魔女の大鍋がすえられた魔窟と化していようとは、東京市民1000万人の中でもほんの一握り、いえ、一つまみくらいしか知らないでしょう。そんな秘密基地に招かれ、『大首領』や『幹部』と膝突き合わせてお話に興じることになるとは、ほんの数年前には想像だにしなかった事態です。それがいまや、「麗夢」というアソシエーション・ツールを介して自分もそんな秘密結社の末席にご招待いただけることになるのですから、世の中本当に判らないものです。
 そこで見せられた秘教の経典ならぬ数々のお宝グッズ、そして聖徳太子の「未来記」を垣間見るような先々の託宣ならぬ将来構想などをお聞きしていますと、ここがショッカー本部にも竜宮城にも思えてきます。ただ、秘密結社はその秘儀は絶対他言無用、禁を破ると命を持って償わねばならないのが古今東西を問わない決まりですので(詳しくは澁澤龍彦「秘密結社の手帖」等をご参照のこと〔笑〕)、私も今は口をつぐんで来るべき「起つ日」を待つことにいたします。いえ、待つばかりでなく、積極的にその日を近づけるように努力しないといけませんし、当然微力の及ぶ限りそうするつもりですが、「世界征服」にも勝るとも劣らない魅惑的な未来絵図で、今私の頭の中は飽和しているのです。
・・・でもこれでは、何が何やらさっぱりですね。そこで一つだけ。拝見した「経典」の一つは、さる御大の鉛筆描原画原稿、でした。もう迫力満点の鬼気迫る筆致と満点なかわいらしさが同居した、眼福程度の言葉では言い尽くせない、まさにこの世の至宝でございました。

コメント
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