かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

自転車だって立派に車の一種で危ない事には変わりないのでしょう。

2007-03-20 23:18:03 | Weblog
 どうやらスギ花粉はほぼ完全に終息した模様です。スギ花粉飛散情報によると、奈良県のデータは19日に捕捉数0、それ以前も、16,17日が若干多い目でしたけど、他は10以下の少なさでした。ちなみに他のところを幾つか見ても、京都が若干多い目な他は軒並み少ない数字で、全国的に見ても今年もようやくスギ花粉の季節が終わったと言ってよさそうです。ただ、なぜかこの間からくしゃみがちょっと出たり、すこしだけ目が痒かったりします。マスクは相変わらずしっかり装着しているのですが、このむずがゆさは確かに花粉症のそれに良く似ております。スギ花粉は終わり、ヒノキは少ないうえに今年は花数が著しく少なく、奈良県ではヒノキ花粉の心配は無いというので、この軽い症状が花粉だとしたら一体なんなのか、不思議です。まあとにもかくにも今年も無事スギ花粉についてはほぼ完璧にクリアしたわけですが、これから牧草とかイネ科雑草とかの花粉が飛び交う季節になります。私のようなアレルギー持ちには、まだまだ油断は出来ないわけです。

 さて、歩道を猛スピードで走るなどの無謀走行する自転車に対し、警察庁が取り締まりを強化するよう全国の警察に通達を出したのだそうです。すでに自転車の悪質運転取り締まりに関しては、去年の4月に、罰金刑など刑事処分の対象になる交通切符俗に言う赤切符を積極的に適用するよう指示しておりましたが、更にそれを促す通達ということになるのでしょうか。私は幸か不幸か歩いているときに無謀運転する自転車というものを見たことが無く、せいぜいおばさん自転車がふらふらしているのをバイクで抜く時に、たまーに恐ろしい目に遭うことがある、という程度なのですが、報道等を見ている限り、確かに相当危ない状況になっているようです。たとえば自転車に小型エンジンを搭載して、もはや自転車とはいえないような改造車が出回っていたり、というようなことも目にします。違法駐輪なども含めて、自転車はかなり厄介な都会の必要悪、になってきているのかもしれません。とはいえ、自動車の取締りでさえ完全検挙など絶対不可能な状況で、自転車まで果たして今の警察に扱いきれるのか、かなり疑問に思えます。この際駐車違反と同じく、自転車に対しても民間の下請けに出してみる必要があるのではないのでしょうか。軽い犯罪行為ほど、漏れなく遅滞無く処罰する、という姿勢でいかないと、今の自動車の違反と同じく、罪の意識など全く希薄になって、単に運が悪かった、としか思わなくなるかもしれません。

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