かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

コミケの暑さ対策に、自家製梅干などいかがでしょう?

2007-08-13 22:33:15 | Weblog
 今日は久しぶりに地元の温泉に行ってきました。温泉といっても地下数百メートルをボーリングして無理やり出した低温のお湯を沸かしているやつで、泡風呂やらサウナやら露天風呂やらいくつも種類わけした浴槽を備える、都市近郊型の豪華な銭湯といった感じのやつです。私のお気に入りは、漢方蒸風呂と名づけられている一種のサウナで、薬草の香りがついた約50度の蒸気が室内にこもる蒸し風呂です。いわゆるサウナと違い温度が低い割りに良く汗が出ますし、独特の薬草臭がなんとなく身体に良いような気がいたします。もちろん長いこと入っているとさすがにのぼせてきますのでそこは加減しないとなりませんが、途中こまめに水分補給しながらこれと露天風呂で交互に出入りするだけで、程よく体が疲れて気持ちよく寝られそうな気分になってきます。
 ところで、このところの暑さは相当堪えるようで、熱中症で何人も亡くなってられます。87歳の寝たきりの女性が冷房のない部屋で寝ていて意識不明となり、緊急搬送された病院で亡くなったり散歩中の35歳の男性が突然倒れてそのまま逝ってしまったりと、家の中だろうが外だろうがお構いなく、暑さで消える命が相次いでいるようです。そういえばこのところ私もなんとなく体がだるかったり頭痛がしたり気分が悪かったり頭がふらついたりすることが多く、多分寝不足のせいか、と特に深く考えもせず思っておりましたが、これらの症状は熱中症の初期症状とほぼ同じ、というところから考えますと、この暑さを勘案すればやはり熱中症になりかかっている、と見たほうが正しいように感じます。熱中症は高温にさらされる時間が大きな影響を持つのだそうで、午前中よりも午後3時以降が一日の中では危険な時間帯になるとのこと。熱がこもり、水分と塩分のバランスが崩れるのが原因となるので、こまめに水分を補給することと、塩分も忘れずに摂ることが予防に重要なポイントになります。そういえば鉄工所などでは水だけじゃなく、塩もふんだんに用意されて、働く人が水と塩分を容易に補給できるようにしてあったとか。今ならスポーツドリンクがありますけど、水や麦茶に梅干を用意しておくのも良いそうです。確かに梅干は塩分が多い上、クエン酸が豊富で疲労回復にももってこいですから、糖分過多になりがちな清涼飲料水よりも梅干+麦茶というのは実に理にかなった組み合わせと言えます。夏コミの修羅場に突入される皆さんも、実践されてはいかがでしょうか? そのときは最近の減塩タイプではなく、なるべく昔ながらのおばあちゃんが漬けたような梅干が、腐ったりもしないしよろしいのではないか、と思います。でも多分その辺のお店ではそんな梅干はまず入手不可能なはずですので、いっそ自分で夏コミ向けに漬けてみる、というのもいいかもしれませんね。来年はちょっと検討してみましょう。

コメント (6)
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