かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

PCのマザーボードは完全に駄目になったと判断。しばらくは元の環境に逆戻りです。

2009-02-10 21:08:57 | Weblog
 今日も今日とて不調きわまるPCにかかりきりなのですが、今日は職場に一揃え持参して、合間合間に試してみました。自宅でやるのと基本的に代わらないのですが、作業スペースが十分に取れること、実験設備なだけに、AC電源も一般家庭よりも高品位なものがあること、道具の類が揃っていること、など、テスト環境としては自宅よりも遥かに優れたものが用意できたからです。それと、自宅では一つどうしてもできなかったテストとして、電源の能力を確かめることがあります。別に職場にも大した道具や測定機器はないのですが、型の新しい、電源容量的に厳しいものを要求するPCなどがありますので、それにうちの電源を繋いで起動させてみることで、電源のヘタリ具合がある程度判断できるのではないか、と思ったわけです。
 そんなこんなを試してみて判ったことは、古いほうもこの間買って来たほうも、両方ともマザーボードが完全に逝ってしまっていること、電源は新しいほうも古いほうも特にヘタっているわけではなく、十分な能力を有していること、の二つでした。まあ振り出しに戻ったようなものですが、ともかく問題をある程度切り分けられたのはそれなりの成果といえるでしょう。
 とりあえず買って来たMBは、明日もう一度大阪まで行って交換ないし返品するつもりです。今日色々と試行錯誤するうち、うれしい誤算で職場で動かなくなっていたPCを一台復活させることができたので、持ち込んでいた旧マシンを恒久的に持ち帰ることができるようになったのです。さすがにパワー不足は否めませんが、ブログ書いたりメール処理したりする分には十分ですし、お絵かきだって、ペインタークラシックやイラストレーターを使っている分にはさほどストレスも感じません。何よりモニタを一新したので、使用感は以前よりも遥かに良くなっているともいえます。
 まあ明日行ってみて出物のMBでも見つかるようでしたら考えますが、当面それなしでもさして困ることはなくなったという状況です。
 マザーボードが逝った原因はやはり不明ですが、寿命がくるときとはそんなもんなのかもしれませんし、自分では完璧のつもりでも、コンデンサ差し替えの時に何かへまをやらかしたのかもしれません。また余裕ができたら、勉強がてらいじれそうなところから少しずついじって、もし可能ならいずれ原因の究明まで辿り付けたらいいな、と思います。それも厭きたら、油がなくて動けなくなった艦から使えそうな銃砲を取り外していったように、部品採りとして最後のご奉公をしてもらうことになるでしょう。コンデンサの半分は新品ですし、十分それだけでも価値があると言えないこともないです。(少し強がり)

コメント
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