昨日から天気は今ひとつなのですが、どうも今の気圧配置は菜種梅雨、と呼ばれる時期のものとそっくりなのだそうですね。折から長期予報は暖冬から春の訪れも早い、と言う話になっているそうですし、ひょっとしてこれで寒さも緩んでくるんでしょうか? まだ2月のこと、油断しているとまま痛い目を見るので早まらないよう自分を諌めてはいるのですが、それでも、昨年秋以来、季節そのものが2週間ばかり早め、早めに推移しているような気がしてなりません。昨年11月の冷え込みは厳しく、今まで見たことの無かった11月の積雪を観測しましたし、今またこうして早くも春の兆しが見えつつあると言うのですから。これは、サボテンの植え替えもいつもより早めに準備しないとならないのかもしれません。
さて、今日は時折しとしとと小雨が落ちてくる中、お仕事で京都産業大学http://www.kyoto-su.ac.jp/まで行って参りました。この学校は、京都市の北、鴨川沿いを遡った先にある、上賀茂神社を更に北に入った高台にキャンパスがあるのですが、大学前のバス停でバスを降りますと、正面の目立つところに大きくしっかりと、益川敏英教授のノーベル賞受賞を讃える横断幕が堂々ひろげられておりました。よく見てみると、白い生地に透けて、多分金色の筆書き文字な京都産業大学、のネームプレートが見えています。場所がほかに無かったのか、大学玄関の表札の上に横断幕を広げて固定してあったのですが、入試シーズン、学校の顔と言うべき表札を覆い隠してでもノーベル賞を強調したいというのは、私立大学としては当然の判断なのでしょうね。ただ、ノーベル賞について強調しているのはその横断幕だけで、バス停から、長い長い、東京ならビックサイト、大阪なら地下鉄住之江公園の、といえば想像つく方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなのに匹敵するくらい長大な屋根付のエスカレーターを上ってキャンパスに入りますと、ほかにはまったく目に付くものがありませんでした。よく探せば何かあったのかもしれませんが、むしろ、これくらいしか表にしていないのが逆に慎ましい気にもさせられたくらいでした。これは、ひょっとしたら、当の益川教授に配慮されたところもあったのかもしれません。訪問した先の先生に、雑談の中で益川教授のエピソードをいくつかお聞きしましたが、どれもこれも気取らず衒わず、一時しつこいほど流れていた映像どおりのお人柄であることが伺える話ばかりでした。学校経営の看板になるのは致し方ないにしても、そんなに大騒ぎすることじゃないよ、位はやり取りがあったりしたんじゃないか、と想像されるのですが、真相はどうなんでしょうね。
さて、今日は時折しとしとと小雨が落ちてくる中、お仕事で京都産業大学http://www.kyoto-su.ac.jp/まで行って参りました。この学校は、京都市の北、鴨川沿いを遡った先にある、上賀茂神社を更に北に入った高台にキャンパスがあるのですが、大学前のバス停でバスを降りますと、正面の目立つところに大きくしっかりと、益川敏英教授のノーベル賞受賞を讃える横断幕が堂々ひろげられておりました。よく見てみると、白い生地に透けて、多分金色の筆書き文字な京都産業大学、のネームプレートが見えています。場所がほかに無かったのか、大学玄関の表札の上に横断幕を広げて固定してあったのですが、入試シーズン、学校の顔と言うべき表札を覆い隠してでもノーベル賞を強調したいというのは、私立大学としては当然の判断なのでしょうね。ただ、ノーベル賞について強調しているのはその横断幕だけで、バス停から、長い長い、東京ならビックサイト、大阪なら地下鉄住之江公園の、といえば想像つく方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなのに匹敵するくらい長大な屋根付のエスカレーターを上ってキャンパスに入りますと、ほかにはまったく目に付くものがありませんでした。よく探せば何かあったのかもしれませんが、むしろ、これくらいしか表にしていないのが逆に慎ましい気にもさせられたくらいでした。これは、ひょっとしたら、当の益川教授に配慮されたところもあったのかもしれません。訪問した先の先生に、雑談の中で益川教授のエピソードをいくつかお聞きしましたが、どれもこれも気取らず衒わず、一時しつこいほど流れていた映像どおりのお人柄であることが伺える話ばかりでした。学校経営の看板になるのは致し方ないにしても、そんなに大騒ぎすることじゃないよ、位はやり取りがあったりしたんじゃないか、と想像されるのですが、真相はどうなんでしょうね。