今朝、いつものように起きてすぐにPCのスイッチを押してシステムを立ち上げながら着替えをしておりますと、XPの起動画面まで来たところで、突然PCがダウンしました。まさか『また?』と嫌な冷や汗が背中にわいてきそうになるのを実感しつつ再度スイッチを入れてみましたが、うんともすんとも言いません。これはまた駄目なのか、と絶望しかけた耳に、ジジ、ジジジ、と、まるでスピーカーから雑音が流れているような小さな音が流れ込んできました。音源はと見てみると、PCやADSLモデムやプリンタなどのコンセントを繋いでいるタップの集中スイッチあたりから音が漏れています。何かおかしい、と思い、タップの空いているコンセント口にテスターを突っ込んでみましたら、なんと、75Vしかありません。接続している機器のコンセントをみんな抜いて改めて計りなおしてみましたが、やっぱり73-75V程度しか電圧がありません。まさかと思い、別のところのコンセントの電圧を測ってみますとちゃんと100V以上表示されます。
どうやら、タップが寿命を迎えたようです。
一応雷サージ軽減効果のある素子が入った、集中スイッチ一個ですべてのコンセントを入り切りできるタップだったのですが、その雷サージ部分が劣化したのか、はたまたスイッチ部分がおかしくなったのか。いずれにしても今回は結局そのタップを新品に交換すれば問題ないはずなのですが、タップの元コンセントはPCやら書籍やらを詰め込んだラックの裏側にあり、ラックの前に設置してあるキーボードやマウスを使っているテーブルをどけた上で、ラックの荷物をすべて排除し、コンセントにアクセスできるようにしなければならない、という、ある意味PC破損よりも厄介な問題を抱えてしまいました。とはいえ、もちろんそのままにしておくわけにもいきませんので、帰宅途中ホームセンターに立ち寄ってアース付のタップを購入し、帰宅後はちょっとした大掃除気分で、荷物の移動を始めました。まあしばらくぶりで触るものばかりですから、うずたかくほこりが溜まり、わけのわからない物品が押し込まれていて、ちょっとやそっとでは背後のコンセントが露出いたしません。もう、ひたすら物を動かしては掃除機をかけ、ほこりを拭いてまた物を動かす、を延々続け、ようやく、タップを取り替えることができました。
まあおかげさまで訳の分からないものどももかなり整理がつきましたし、ずいぶん以前に紛失した256MBのUSBメモリが出てきたり、と収穫もありましたし、ついでにコンセント付近もほこりやら汚れやらを拭い取り、きれいにできましたから、安全性も一段と高まったわけで、成果としては十分なものがあったとは思います。それでもここ数日の厄介ごとの数々を思うにつけ、一難去ってまた一難、というのを地で行った今回の騒動は、なかなかに興趣深いものがありました。そろそろ厄落としできてないか、と期待したいところです。
どうやら、タップが寿命を迎えたようです。
一応雷サージ軽減効果のある素子が入った、集中スイッチ一個ですべてのコンセントを入り切りできるタップだったのですが、その雷サージ部分が劣化したのか、はたまたスイッチ部分がおかしくなったのか。いずれにしても今回は結局そのタップを新品に交換すれば問題ないはずなのですが、タップの元コンセントはPCやら書籍やらを詰め込んだラックの裏側にあり、ラックの前に設置してあるキーボードやマウスを使っているテーブルをどけた上で、ラックの荷物をすべて排除し、コンセントにアクセスできるようにしなければならない、という、ある意味PC破損よりも厄介な問題を抱えてしまいました。とはいえ、もちろんそのままにしておくわけにもいきませんので、帰宅途中ホームセンターに立ち寄ってアース付のタップを購入し、帰宅後はちょっとした大掃除気分で、荷物の移動を始めました。まあしばらくぶりで触るものばかりですから、うずたかくほこりが溜まり、わけのわからない物品が押し込まれていて、ちょっとやそっとでは背後のコンセントが露出いたしません。もう、ひたすら物を動かしては掃除機をかけ、ほこりを拭いてまた物を動かす、を延々続け、ようやく、タップを取り替えることができました。
まあおかげさまで訳の分からないものどももかなり整理がつきましたし、ずいぶん以前に紛失した256MBのUSBメモリが出てきたり、と収穫もありましたし、ついでにコンセント付近もほこりやら汚れやらを拭い取り、きれいにできましたから、安全性も一段と高まったわけで、成果としては十分なものがあったとは思います。それでもここ数日の厄介ごとの数々を思うにつけ、一難去ってまた一難、というのを地で行った今回の騒動は、なかなかに興趣深いものがありました。そろそろ厄落としできてないか、と期待したいところです。