今頃書いたらまだなのか? とあきれられそうですが、実は先月末の発熱を契機に出現したしつこい咳が、いまだに収まらず続いております。さすがに以前のように一日中ゴホゴホととまらない様子だったのと比べればずいぶんましになってきていますが、それでものどのいがらっぽさと時折全身に響くほどの強い咳が出るのが止まりません。一時、ほぼ出なくなったように感じた時期があって、これでようやく完治した、と喜んだ時もあったのですが、結局単なる小康状態だったようで、その後も一進一退を続けているのです。ひょっとしたら、以前の風邪はいったん治り、違う風邪に侵されているのかもしれませんが、症状はただ咳が出るのが続くだけなので、それもまったく判らないでいます。あるいは今年あまりくしゃみが出ないところを見ると、本来鼻に来るべき花粉症が、今年は喉にアレルギー反応を起こして、咳を誘発していたりするんじゃないか、と疑いたくもなってきています。
まあこれは、別に熱が出て倒れたり喉が痛くて食事もままならなくなったりするようなことも無く、ひたすらだらだら続くだけなので、いずれそのうち気がついたら収まっていた、なんてことになるのではないか、と期待するわけですが、そもそもは先月末に身動き取れなくなるほどの熱を出してしまったのがきっかけだったわけですから、やはりはじめに風邪を引かないようにするのが、当たり前ですけど肝要なことだと言えるわけです。
この風邪にしても、元はインフルエンザだったのかどうかは結局不明でしたが、タミフルは最近耐性ウィルスが出てきていると言うことでしたから、あえて調べて飲まなくてもよかったのかもしれません。一方、タミフル後継の薬も当然開発されているのですが、そのうち、わが国の製薬メーカー3社で、それぞれ異なる作用機作を持つ薬が3種開発され、臨床試験の段階に入っているのだそうです。
「インフル治療 “国産”新薬投入目前 3社開発競争 1回投与で効果長期間」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090223-00000507-san-soci
うち2社の製品は、タミフル同様ウィルスの細胞表面からの遊離を抑制し、増殖を抑えるタイプのもので、表面の構造を変異させてタミフル耐性を獲得したウィルスに対して、別のところから攻撃する能力を持つため、タミフル耐性でも効果をあらわしうるのだそうです。
一方もう一社、富士フィルムグループの会社が生み出した薬は、ウイルス内に存在する「RNAポリメラーゼ」に作用して、増殖を押さえ込むと言う、今までのインフルエンザ治療薬とは根本的に異なる薬になっています。
まだ臨床試験の段階とはいえ、このようにそれぞれ異なる能力を持つ薬が複数生まれてくる、と言うのは、突然変異で薬剤耐性をつけてくるウィルスに対抗するのには望ましい展開と言えます。願わくばさらにウィルスの解析を進め、より効果的で抵抗性の発達が起こりにくい、あるいは起こらない薬品の開発と普及が進むことを切に願います。もうあんなしんどい目をして熱を出したくありませんし。
まあこれは、別に熱が出て倒れたり喉が痛くて食事もままならなくなったりするようなことも無く、ひたすらだらだら続くだけなので、いずれそのうち気がついたら収まっていた、なんてことになるのではないか、と期待するわけですが、そもそもは先月末に身動き取れなくなるほどの熱を出してしまったのがきっかけだったわけですから、やはりはじめに風邪を引かないようにするのが、当たり前ですけど肝要なことだと言えるわけです。
この風邪にしても、元はインフルエンザだったのかどうかは結局不明でしたが、タミフルは最近耐性ウィルスが出てきていると言うことでしたから、あえて調べて飲まなくてもよかったのかもしれません。一方、タミフル後継の薬も当然開発されているのですが、そのうち、わが国の製薬メーカー3社で、それぞれ異なる作用機作を持つ薬が3種開発され、臨床試験の段階に入っているのだそうです。
「インフル治療 “国産”新薬投入目前 3社開発競争 1回投与で効果長期間」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090223-00000507-san-soci
うち2社の製品は、タミフル同様ウィルスの細胞表面からの遊離を抑制し、増殖を抑えるタイプのもので、表面の構造を変異させてタミフル耐性を獲得したウィルスに対して、別のところから攻撃する能力を持つため、タミフル耐性でも効果をあらわしうるのだそうです。
一方もう一社、富士フィルムグループの会社が生み出した薬は、ウイルス内に存在する「RNAポリメラーゼ」に作用して、増殖を押さえ込むと言う、今までのインフルエンザ治療薬とは根本的に異なる薬になっています。
まだ臨床試験の段階とはいえ、このようにそれぞれ異なる能力を持つ薬が複数生まれてくる、と言うのは、突然変異で薬剤耐性をつけてくるウィルスに対抗するのには望ましい展開と言えます。願わくばさらにウィルスの解析を進め、より効果的で抵抗性の発達が起こりにくい、あるいは起こらない薬品の開発と普及が進むことを切に願います。もうあんなしんどい目をして熱を出したくありませんし。