かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

朝の二度寝は至福のひと時ですが、安全にたしなむのが難しいのも確かです。

2009-02-18 22:15:47 | Weblog
 暖かかったところにまた寒さがぶり返して、なかなかに苦労させられる季節の変わり目になってますが、こうして少しずつ振れながら春が近づいてくる、と言うことなのでしょうね。寒いときは着込んで耐えて、暖かいときはマスクして花粉を防いで、と何かにつけて面倒くさいのもこの季節の特徴といえましょう。早く本格的な春を迎え、花粉の時期も過ぎてほしいと切に思います。

 さて、こう寒いとなかなか朝布団から出られないものですが、目覚ましで起きた後、ぬくぬくの布団の中でぐずぐずしていると、ついつい知らぬ間にまた眠りに落ちて、遅刻寸前にあわてて飛び起きる、何てこともままあります。少し睡眠不足気味だったりしたときの誘惑はいかんともしがたい強力なものであり、しばしば大変な目に遭うものです。ただ、2度寝には昼寝と同じく頭をはっきりとさせる効果もあるそうなので、うまくコントロールできるものなら、積極的に2度寝してみるのも一日のスタートには返ってよいのかもしれません。
 一方休日の二度寝で深入りしてしまうのは、寝過ぎになって血管を収縮させるセロトニンが分泌され、それが元で偏頭痛の原因となることもあるのだとか。それに、せっかくの睡眠サイクルが乱れ、疲労回復どころか、かえって寝疲れを起こす場合もあるとのこと。確かに休日眠りすぎるとぜんぜん疲れが取れないし気分が晴れませんし頭痛がしたりすることはまま経験することで、なるほど、そういう原因があったのか、と理解が進みました。それに眠りすぎるとその夜目が冴えてしまって、翌日の週明け月曜日に重度の睡眠不足に陥る、と言う負の連鎖が待っていることが多い点も、休みの日の深寝をしないように心がける一助にはなるでしょう。
 といいつつも、寒い時期の朝の布団から出るのは一大事業に匹敵する精神的エネルギーを必要とします。心身にかかるストレスも相当なものじゃないでしょうか。少し部屋を温めておくなりすれば多少はましになるのかもしれませんが、今部屋にある暖房器具は石油ストーブだけで、それをつけて二度寝でもした日には、危なくてしょうがありません。何とか冬のさなかでもすっきり無理なく目覚める方法がないものか、たとえば寒い中で着替えるのが一苦労なので、日とそろえの着替えを布団殻すぐ手の届くところにおいて、布団の中で寝ながら着替えて見る、なんていうようなことなど、これまでにもいろいろ模索しているのですが、なかなか簡単にはいかず、結局起床時間が遅れに遅れて、やっぱり出勤がぎりぎりになってしまうのですよね。
 明日も寒そうですが、昼はいくら冷え込んでもよいので、せめて朝だけでももう少し暖かくなってもらえないものか、と無理なことを本気でお願いしたくなるこの頃です。


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