一昨日、「アルプスの少女ハイジ」原作が盗作だった、というニュースを読んだことをブログに書きましたが、どうやら私の勇み足だったようです。あんてあ様のブログ「胡桃の中の夢見る世界」のエントリー「もしも作者が生きていたら、国際問題になりかねないんじゃ… 」によりますと、ニュースの元ネタは我が国でいうスポーツ新聞レベルのタブロイド紙の記事だったのだとか。ここであえて重箱の隅をつつくとしたら、タブロイド紙、というものが、単に版型を指すだけで、日本でそのサイズの新聞を大衆紙と認識しているからと言って、スイスでも同様なのか? と言う点には疑問ナキニシモアラズ、なのですが、それは別にしても、我が国の新聞によって報じる内容のニュアンスに著しい乖離があり、どうも私が中でも一番針小棒大に事態を報じたネタ話に引っかかったらしい、ということは確かなようです。詳しくは「胡桃の中の夢見る世界」を参照いただきたいですが、私の情報リテラシーはまだまだ幼児レベルなのだな、と痛感した次第。結局、私に取ってハイジといえば「おしーえてーおじいさんー」のアニメ以外に触れたものが無く、今回話題となったどちらの作品も自分で読んでみたわけではないので似てるかどうか判断のしようも無いですし、本当にスイス文壇を揺るがすような話であるのなら、いずれまた誰かが研究の手を伸ばすことでしょう。その結果が出てくるかもしれない、と頭の片隅にとどめておくだけにしておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_night.gif)