なんだかようやくにして、回復してきた、というのを実感できる程度には体調が復調してきたみたいです。とりあえず咳が出なくなり、のどの痛みはほぼ消失しました。後は鼻詰まりと時折襲ってくる猛烈なくしゃみですが、これは毎度完全消失するまでは結構かかるので、少しずつマシになればよかろう、と達観しております。
それにしても、自分では全然意識していなかったのですが、土曜日の突然の乱調は、その日の朝の寒さにあったようです。この日、奈良県内でも氷が張る最遅記録を更新したそうですが、とにかく寒い朝だった、とのこと。ただ、日が出てからは急速に気温が上がったために、寝坊した私は、意識すること無く無防備に我が身をその寒さに晒してしまったわけです。まあ、原因がわかったからと言ってどうしようも無いわけですが、少なくとも、今年はもう4月も終わろうか、という時期になって、まだ氷が張るほどに寒くなることもある、という近年にない異常気象ぶりを示してくれる年だ、ということを、身をもって体感しえた、という点は収穫といってよいでしょうか。まあとうに判っていたことと言ってしまえばそれまでですが、多分この調子でこの一年は狂いっぱなしの天気が続くのでしょう。その覚悟を意識しえただけでもよしとしておきましょう。
さて、行政刷新会議の事業仕分け2日目、科学技術分野の話は、前回のノーベル賞受賞者をはじめとする各位の猛反発に懲りたのか、随分穏やかで丁寧な印象を受ける対応、しいて言えば腰が引けているようにも感じられる節もある様子で行われ、結局、科学技術振興機構JSTなどの独法の研究助成予算が削られずに済んだのは僥倖でした。これで少しは仕事がやりやすくなりそうな気がします。ただ、この仕訳のおかげで予算の執行がいつになく遅れてしまってるようなことはありませんか? 研究によっては一日たりとも無駄に出来ない、今しかチャンスが無いような課題もあるでしょうに、その時点で肝心の資金が無く、いざお金が使えるようになったときにはとうに時期を失して、来年まで一年を棒に振る、なんてこともあるでしょう。これは別に仕分けに限らず、国の予算のつけ方、使わせ方にもある問題ですが、せめて科学技術予算だけでも、単年度予算主義ではなく、事業採択決定以前の必要経費も含めて数年分まとめて最初に渡すなりして、少しでも研究者に使いやすい形にする、という努力が必要だと思います。まあ徐々にそういう方向になってきてはいるのですが、いろんなところでまだまだその手の無駄がはびこっていて、そういうところこそ「仕分け」して効率化を図って欲しい、と思うのです。
それにしても、自分では全然意識していなかったのですが、土曜日の突然の乱調は、その日の朝の寒さにあったようです。この日、奈良県内でも氷が張る最遅記録を更新したそうですが、とにかく寒い朝だった、とのこと。ただ、日が出てからは急速に気温が上がったために、寝坊した私は、意識すること無く無防備に我が身をその寒さに晒してしまったわけです。まあ、原因がわかったからと言ってどうしようも無いわけですが、少なくとも、今年はもう4月も終わろうか、という時期になって、まだ氷が張るほどに寒くなることもある、という近年にない異常気象ぶりを示してくれる年だ、ということを、身をもって体感しえた、という点は収穫といってよいでしょうか。まあとうに判っていたことと言ってしまえばそれまでですが、多分この調子でこの一年は狂いっぱなしの天気が続くのでしょう。その覚悟を意識しえただけでもよしとしておきましょう。
さて、行政刷新会議の事業仕分け2日目、科学技術分野の話は、前回のノーベル賞受賞者をはじめとする各位の猛反発に懲りたのか、随分穏やかで丁寧な印象を受ける対応、しいて言えば腰が引けているようにも感じられる節もある様子で行われ、結局、科学技術振興機構JSTなどの独法の研究助成予算が削られずに済んだのは僥倖でした。これで少しは仕事がやりやすくなりそうな気がします。ただ、この仕訳のおかげで予算の執行がいつになく遅れてしまってるようなことはありませんか? 研究によっては一日たりとも無駄に出来ない、今しかチャンスが無いような課題もあるでしょうに、その時点で肝心の資金が無く、いざお金が使えるようになったときにはとうに時期を失して、来年まで一年を棒に振る、なんてこともあるでしょう。これは別に仕分けに限らず、国の予算のつけ方、使わせ方にもある問題ですが、せめて科学技術予算だけでも、単年度予算主義ではなく、事業採択決定以前の必要経費も含めて数年分まとめて最初に渡すなりして、少しでも研究者に使いやすい形にする、という努力が必要だと思います。まあ徐々にそういう方向になってきてはいるのですが、いろんなところでまだまだその手の無駄がはびこっていて、そういうところこそ「仕分け」して効率化を図って欲しい、と思うのです。
