かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

筍を掘り出す吉夢を見ました。

2010-04-16 20:47:58 | 夢、易占
 なんか異様に寒いですね。そろそろコートもしまおうか、と考えていたのに、今日はコートマフラー手袋全部装備して出勤しました。昼間もちっとも気温上がらないし、本当に今4月? 桜終わったところ? と冷たい風に疑問しきりでした。
 かつて、十数年前にも一度こんな年があって、その年は何時まで経っても梅雨があけず、ついに気象庁が梅雨明け宣言しないままに涼しい夏とは言い難い夏が過ぎて、秋になってしまいました。今年もそんな異常気象年になるんでしょうか? 夏涼しいのは過ごしやすくってありがたいですが、春寒いのは体調崩れやすくなるので勘弁して欲しいです。

 まあそれでも夜眠る布団の中は別天地で、昨夜も色々と夢を見ました。覚えているのはひとつだけですが、それを記録しておきましょう。

 私は以前住んでいた家の駐車場にいます。その家は山の麓にあって竹林に囲まれており、駐車場もそんな竹林を切り開いて車一台分踏み固めた場所で、頭上は茂った竹が幾重にも重なり、天然のカーポート状態になっています。何故か車がないその駐車場に、何人かの知り合いの人とともに私は立っています。駐車場の向かって右の竹林沿いに、一列になって筍が生えてきています。駐車場奥は既に50センチくらい地面から頭を出していて筍から竹に変わろうとしており、出入口に向かって少しずつ小さくなって行きます。筍は頭を出してしまう前の地面が少し盛り上がったり割れたりしている時に目ざとく見つけて掘り出すと、柔らかくてエグ味の無い美味しい筍が取れるのですが、頭が出てしまうと急速に硬さとエグ味が増して、おいしくなくなってきます。私はほぼ20センチ間隔に並ぶその筍の列を順に見て、もこっと土が盛り上がり、少しひび割れているところを見つけて、スコップで掘りました。30センチばかり掘り下げると、立派な筍が一本、現れました。下手にスコップを入れると途中で折れるので慎重に穴を掘り広げ、太ももほどもありそうな筍を掘り上げました。その掘り出した筍を含めて、1列に並ぶ筍は、全部で10本ありました。そうこうしていると、一匹のムカデが地面を這っているのに気づきました。竹林にはムカデが一杯いて、土の中で冬眠しています。出てくるには少し早いですが、多分掘り返したりしたのでびっくりして動き出したのでしょう。私は即座に退治することを決断し、スコップで殴りかかりましたが、簡単には潰れません。そこでスコップを立てて頭から5センチ位のところで叩き切りました。頭を失った足の方は跳ねるようにうごめいて暴れていましたが、頭の方はそれを残してひたすら逃げています。私は、足の方はほっといてもいずれ動かなくなるので、まずは頭に止めを刺さないと、と更にそれを追いかけました。

 夢占いによると筍や竹は生長や成功、宝など、幸運の象徴であり、いいことがある前兆なのだそうです。ムカデにもお宝の象徴があるらしいですが、どちらかと言うと私にとってはクモ同様体調の悪化を暗示するモノとして認識しています。そのせいでも無いのでしょうけれど、やたらと寒気がしますし、喉がいがらっぽくも感じられます。ムカデは一応夢の中では退治したので、筍の本数ぶんだけ何かいいことがあればいいんですが。

コメント
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