かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

もう今日は正直ダメかも、なんて考えてしまいました(結局無事ですが)。

2012-03-09 22:10:10 | Weblog
 今日は全く半ば本気でこのまま死ぬんじゃないか、と思う目に遭いました。まあ実際にはまだまだ死ぬまでには充分な余裕があって、結局比喩的な表現にとどまった訳ですが、恐れていた事態に進展していれば今頃は家でのんびりキーボード叩いてないで病院のベッドで昏睡状態、なんてのもあり得た訳で、今さらながらそうならなくて良かった、と胸をなでおろしています。
 何があったかというと、午後3時頃、その日の来客も終えて一息つこうと、たまたま置いてあった卵を主体としたとあるお菓子をつまみながらちと濃い目のお茶を飲んでいた時、にわかに胸が悪くなって胃が猛烈に痛み出しました。数日前から、時折胃がシクシクしたり鋭い針でツン突くやられているような痛みを感じることがありましたから、これはきっとまた胃潰瘍をやってしまったのだろう、と思ったのですが、その痛み方たるや一昨年胃潰瘍で医者通いをしていた時の比ではなく、もう胃を絞り上げてギューッと握りつぶそうとしているかのような激越なる痛み具合。いわゆる胃痙攣というやつではないか、とも思ったのですが、胃潰瘍でないとしたら一体何か、とその時頭に浮かんだのが、アレルギーでした。今日は朝から妙に目が痒かったりくしゃみを連発したりして、いよいよ花粉症も本格的に発症してきたか、と感じていたのですが、そんな免疫過敏状態の体に別のアレルゲンが入って、急激に発症したアナフィラキシーショックがこの胃の痛みなのではなかろうか、と思ったのです。前にバナナで一回やっているし、他の食品、この場合は卵で起こっても不思議ではない、なんて考えたのですが、さて、それから無理やり喉に指を入れて吐き出そうにも出てこないし、胃の痛みだけはどんどん強くなってくるしで、もうパニック状態でした。
 結局、いくら吐こうにも吐けそうにないですし、やはり胃潰瘍の類だろう、ということで大和の生薬「陀羅尼助丸」を呑んでウンウン苦しむこと30分ほど、しばらくは立つことはおろか、下手したら息をするのさえ耐え難いような痛みに脂汗流していましたが、薬が効いてきたのか痛みが軽くなってようやく動けるようになり、この動ける間に帰ろうと仕事は早退して、無事家に帰り着きました。
 とりあえず今夜はおかゆと豆腐だけ口にして、薬を飲んで小康状態を保っていますが、痛みはなんとか去ったものの、今も胃に鉛の塊を入れたような重さを覚えています。明日朝まで様子を見て、おかしいようなら医者に行くしかありません。
 ところで原因ですが、どうも数日前から胃の調子がおかしくなってきているところに、朝から濃いお茶を何杯も飲んで、摂取したカフェインが悪さをしたせいと考えられます。卵は好きな食材ですのでその点は助かりますが、なんともここに来て厄介な状態になりそうです。
 やっぱり3月は困った月です。花粉のせいで、余計なことまで考えてしまうのですから。

コメント
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