かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

スバルが軽を作るのを止めて、うちの愛車は何時まで乗っていられるでしょう。

2012-03-02 23:02:50 | Weblog
 まずは気分だけでも春っぽくしてみようと、ブログのテンプレートを春仕様に替えました。かなり気が早い桜模様ですが、早くそういう気候になってほしい、という願いを込めての変更です。でも、たしかに季節は確実に進んでいるようで、地面に生えている雑草達の様子が、ここ数日明らかに変わって来ました。これまでは緑色でもくすんだホコリっぽい地味な色合いだったのに、最近は、たしかにみずみずしさを覚えさせる鮮やかさを取り戻してきています。樹木の方はまだまだ冬とそう様子は変わりませんが、近づいてみると固く凝り固まっていた芽が幾分ほぐれて膨らみ、柔らかさを感じさせるようになっておりました。春はもうすぐそこにきていることを実感いたします。

 さて、スバルが軽自動車の生産をとうとうやめてしまいました。うちの愛車スバル・プレオは走行距離4万5千キロを超えてますます快調にエンジンを回しておりますが、当面買い換えるような予定は無いため、部品の供給などメンテナンスを何時まで続けてもらえるのかという点には若干の不安もあります。一応生産終了後10年くらいは保持してくれるようですが、時が立つにつれて不足も生じてくることでしょうし、時が立つにつれて補修部品は確実に必要になってくるでしょうし、相反する2つの曲線が交差してそれぞれまた離反していく頃には、乗り続けることが困難になるようなことも出てくることでしょう。その時の選択肢に、マニュアル車が果たして残っているのでしょうか。いえ、ひょっとしたらTPPとかの影響で軽自動車、というカテゴリーが消えているかもしれませんし、そもそもガソリン車自体の選択肢が随分減ってしまって、世の中はハイブリッドか電気自動車か燃料電池車や水素エンジン、なんてものになっているかもしれません。となると場合によってはマニュアルミッションどころかギアチェンジ自体が無意味になっていたりすることも考えられます。それはそれで時代の進歩というもので基本的には歓迎なのですが、操作があまりに簡略になるのは正直どうなのかな、と疑問に思うこともあります。まあ何れにしてもしばらくは時代の趨勢を見極めつつ、マニュアルで奈良の山の中を走りまわることに致しましょう。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする