台風、一日経ってますます大変な様相を呈してきました。ここまで来ると、もう進路がずれてくれると期待することはもはやかなわぬ夢でしょう。後はせめて少しでも被害が少なくなるように、勢力の減退とコースの僅かなズレを祈るよりありません。明日夕方から夜の早い段階で室戸岬をかすめて紀伊半島に突っ込んでくるようなので、サボテンは朝のうちに家の中に退避するとして、明日の帰りは無事に帰宅できるかどうか、それだけが気がかりですね。
しかも、その後すぐに次の台風が真西から突っ込んでくるとか。こちらは小型ですしまだずれる可能性もありますし、こちらに届くまでにまず九州に当たるのでそれだけでも大分弱りそうですが、きっと梅雨前線を刺激して途方もなく雨を降らせてくれることでしょう。途上の四国では、これで早くも減り気味だった早明浦ダムの水が一挙に回復するかもしれませんが、こちらとしては雨もそこそこにしておいてもらいたいものです。
さて、そんなこんなで大変そうな今週ですが、いいニュースも見られたので気分だけでも明るく過ごすと致しましょう。なんと、新潟沖、佐渡ヶ島の西に、面積だけなら世界の大規模油田にも劣らない、石油・天然ガスの埋蔵可能性のある場所が見つかったのだそうです。面積は約135平方キロKm。水深約1000メートルの海底から2700メートル下にある地層とのことで、来春にも試掘するとのことです。技術的には、90年代後半から世界各国で大深度海底油田の開発が本格化し、水深2000mを超すようなところからも石油を取り出していますから、もし新潟沖が有望なら、十分手を入れることは出来るでしょう。それでもしそれが願望通りの大油田だったりしたら、我が国のエネルギー事情にも多少は明るさが出てくるんじゃないかと期待されます。ただ、2年前のメキシコ湾の油田事故のようなこともありえるわけですから、そこは我が国の技術の粋を尽くして安全確実に国産石油の産出を実現してもらいたいです。
まずは来年春の試掘結果を楽しみに待ちましょう。
しかも、その後すぐに次の台風が真西から突っ込んでくるとか。こちらは小型ですしまだずれる可能性もありますし、こちらに届くまでにまず九州に当たるのでそれだけでも大分弱りそうですが、きっと梅雨前線を刺激して途方もなく雨を降らせてくれることでしょう。途上の四国では、これで早くも減り気味だった早明浦ダムの水が一挙に回復するかもしれませんが、こちらとしては雨もそこそこにしておいてもらいたいものです。
さて、そんなこんなで大変そうな今週ですが、いいニュースも見られたので気分だけでも明るく過ごすと致しましょう。なんと、新潟沖、佐渡ヶ島の西に、面積だけなら世界の大規模油田にも劣らない、石油・天然ガスの埋蔵可能性のある場所が見つかったのだそうです。面積は約135平方キロKm。水深約1000メートルの海底から2700メートル下にある地層とのことで、来春にも試掘するとのことです。技術的には、90年代後半から世界各国で大深度海底油田の開発が本格化し、水深2000mを超すようなところからも石油を取り出していますから、もし新潟沖が有望なら、十分手を入れることは出来るでしょう。それでもしそれが願望通りの大油田だったりしたら、我が国のエネルギー事情にも多少は明るさが出てくるんじゃないかと期待されます。ただ、2年前のメキシコ湾の油田事故のようなこともありえるわけですから、そこは我が国の技術の粋を尽くして安全確実に国産石油の産出を実現してもらいたいです。
まずは来年春の試掘結果を楽しみに待ちましょう。