かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

昨夜観た夢がよほど印象深かったのか、二つ覚えてました。

2013-03-28 20:59:01 | 夢、易占
 昨日HDDがトンで苦労させられたからなのか、妙な夢を2つ見ました。今まであまり見た事の無いタイプの夢なので、記録しておきます。

その1
 田舎の小学校? 既に廃校になっている木造の校舎。友人一人(だれか分からない)と入り込みます。目的はよくわかりませんが、昼間なので肝試し、という訳ではないようです。校舎の中までうららかな陽光の差し込み、校舎の中も気持ちよい明るさです。
 トイレに行きたくなり、見かけたトイレのドアを開いて友人と中に入りました。ずっと使われていなかったせいか床は乾いており、案外清潔に保たれているようです。私は「大」の個室の扉を開けてみました。さぞかし蜘蛛の巣が張っていたりして、見苦しい入るのを躊躇するような惨状が出てくるかと思いきや、こちらもややごみごみしているように見えるだけで、それほどひどくはありません。ただ、便槽は古い汲取り式で、個室に2つ和式便器が並んでいるのが見えます。その手前の方に近づくと、便器からたくさんの小さな羽虫が沸き立つように飛び立ちました。その無数の羽虫が部屋一杯に飛び交って、実に煩わしいです。花粉に備えしっかりマスクをしていたのが幸いで、そうでなければ相当数が口の中にも飛び込んできただろうな、と思われる勢いでした。羽虫がいつの間にかいなくなったので、次に奥の便器を見てみました。すると、汲取りされなくなって久しいためか、汚物が便器のすぐ縁まで溜まっているのが見えました。古さの割に明るい所ですが、ここで用を足すのはかなりの勇気がいるな、と感じさせられるトイレでした。

その2
どこかの地下室? です。私は何やら罪を犯したらしく、ここに拘束される事になりました。石造りの10畳位あるだだっ広い明るい部屋で、正面奥の壁際に、へその高さほどに直径3センチくらいの鉄の棒が一本、差し渡してあるのが見えます。私はそこに繋がれるらしいです。刑吏と思われる中年の男が下卑た嗤いを浮かべながら、私をその鉄棒に誘い、左手で棒をつかませました。私の左手にはいつの間にか軍手がはめてありました。手の平側に、黄色いイボイボの滑り止めゴムの突起が貼付けてあるタイプの軍手です。刑吏は鉄の棒をつかんだ私の手に、まず注射器のようなものに入れた接着剤を10ccばかりかけました。次いで白っぽい粘土のようなものをぺたぺたと貼付け、左手の手首から先を完全に覆い尽くしてしまいました。ちょうど骨折の時の石膏のような感じです。次に刑吏は右手に軍手を付けて同じように鉄の棒をつかむように指示しました。私は刑吏に軍手をはかせてもらい、左手から少し離して鉄の棒を握ろうとしましたら、握りこぶし大の粘土の塊が鉄の棒にいくつも付いていて、刑吏がその塊から離れたところを握るように指示してきます。しょうがないので適当に隙間の空いたところを握ると、早速刑吏が右手の指に例の接着剤をかけ、固定を始めました。私はその様子を観察しながら左手を少し動かしてみました。すると、手袋が古い皮の様にズルリと剥けて簡単に脱出できそうな感じです。脱皮すれば逃げられそうだ、と思った私は、落ち着いてそれ以外の方法を探りました。すると、この鉄棒がきっちり固定されていなくて、左右に揺さぶってずらし、出てきた端から固定粘土ごと手を抜く方法ができそうだ、と思いつきました。


 トイレの夢は比較的良く見るものですが、今回のようなものは初めてでした。夢占いによると、明るくきれいなトイレは吉運、便器に大便が残っているのは大吉夢、なのだそうです。それなら便器の縁からこぼれんばかりに汚物が盛り上がっているこの夢は、さぞかし凄い幸運をもたらしてくれる事でしょう。楽しみにその結果を待とうかと思います。ただ、虫の夢は体調悪化の暗示のようなので、この点油断はできませんね。
 一方、2つ目の夢は正直訳が分かりません。夢判断では、どうやら文字通り拘束されたり束縛を受けている、というような心理状態を指すそうですが、夢の中の私は不敵にもいくつか脱出方法を考案しているみたいですし、単に動けなくなっている訳ではありません。これもしばらく現実生活を観察してみないといけませんようで。

コメント
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