かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

脳同士を直接インターネットで繋いで情報のやり取りが出来る時代になったとは!

2013-03-07 21:43:36 | Weblog
 昼間の気温が半端無く暑いです。ついこの間まで寒くて大変だったのに、急に春が来て、それもいきなり早春を通り越して春真っ盛りに。桜が咲いてないのが不思議なくらいのお天気です。と、まだ梅すらようやくちらほらきてる段階なんですが。どうせすぐにまた寒気がやってきて寒くなるんだろう、と思っていたら、週間予報などを観るにどうも当分寒気が来る様子がありません。多分まだ寒い日もあろう、と思って買増しておいた灯油、どうしてくれるんだ、と言いたいのですが、とにかく、いきなり冬が明けたのだ、と理解するより無いのかもしれません。
これはさぞかし花粉も飛びまくりだろう、とここ数日は毎日環境省花粉観測システムのサイトに確認しに行ってるのですが、やたら重くて観ることができなくなっています。今この時に見られなくて一体いつ役に立つの?!と声を大にして言いたいのですが、しょうがないのでウェザーニュースの花粉情報など、他のデータを参照して一応の参考としています。結局マスクを一日中つけっぱなしにすることくらいで、他にやれることは無いのですが。

 さて、アメリカと南アメリカの離れたところにいる2匹の実験用ラットをインターネット回線で繋いで、情報のやり取りをさせることに成功した、という話が、ネットに上がっておりました。なんでも、レバーを押すと水が出る、という事を学習させたラットの大脳皮質に電極を取り付けてコンピューターと接続し、その動作を知らない遠くのラットも脳に電極を付けてコンピューターと繋いで、インターネット回線を通じて、その水飲み動作を知らない方のラットに伝えてレバーを押して水を飲む方法を学習させた、ということだそうです。その方法自体はネズミでもヒトでも同じようにできるはずなのだそうで、この結果は、複数の大脳を繋ぐ有機コンピューター創出の道が開ける、とのことです。なんともはや、本当にSFそのものな話が現実の俎上に上がりつつあるんですね。まだまだ脳の活動には不明な点も多いようですが、それらが明らかになれば、その情報をコンピューターとか遠くの他人に伝達することが出来るようになるかもしれないわけですね。あるいはコンピューターの情報を脳にダイレクトに伝えることなんてのも出来たりするのかもしれません。
 例えば今は本とかデジタル媒体とかでやり取りしている小説などの情報が脳ー脳で直接やり取り出来るようになったり、正にその場にいるとしか思えないようなバーチャルリアリティ体験ができるようになったり、本当に夢をそのまま記録したり他の人と共有したりする事もできるようになりそうな感じです。Youtubeとかも、そのうち「昨日観た夢」なんていう映像がいっぱいアップされたりするような時代が、近い将来にあるのかもしれない、色々な意味でぶっ飛んだ世界が幕を開けるのだとしたら、是非それが実現するまで長生きしてみたいです。

コメント
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